ぶらりデジカメ散歩
細い路地コレクション−東中野〜中野  2003年 9月29日(月)
(2003.12. 9)


さて、実はこのところ狭い道というのがマイブームというか
創作テーマというか、要するに、フェチだったりする。
   そんな訳で東中野の狭い通り商店街を歩くというより
商店街の狭い通りに入り込んでしまった。

喫茶店の前に小さな黒板があり、ちょっと魅力的なメッセージ。
あれは開店の時にこうして書いていたのだ。
   ビルの軒下に物置ロッカーが放置されているように置いてある。
ご丁寧にスプレーの塗料を使って落書きが描かれていた。

国有地にアパートというか寮みたいなのがあったけれど
都合により閉鎖された。そこに取り残されたヒガンバナ。
   だから何だと言われても、なんかゴミ捨場ってそそるんだよね。
人々の暮らしが密かに隠されているからなのだろうか。

それにしても、パット見で不動産屋さんって思える。
職業が人柄に影響するってことはあるけどみごとなものだ。
   中野駅に向かうJR中央線の線路際の細い路地だ。
ねえ、こういうのってそそられるでしょう???

みんな勝手に家を建てちゃったんだけど、これでもちゃんと
車が通り抜けられたりするんだよね。すごいことだ。
   電車とガード下と金網とゴミ置き場。そして、電信柱、道路交通標識、街路灯、家の前には赤いパイロン。あらゆるもの。

線路脇の壁にこんな絵がいっぱいある。まづは、ウマ。    そして、マラカス。ん?もしかしてこれってしりとりなの?

スキー。あ、やっぱりしりとりだ。実はこんな感じで延々と続く。    そろそろ中野駅に近い繁華街へはいった。いいねえこういう壁。

昼間の繁華街の雑然としたところ。ううん、そそられる。    今頃、いったいどこへ。ってただ駅に向かってるだけかも。

空き地というより狭い隙間。ここにも地鎮祭が行われた。    中野サンロードのアーケードに入った。賑やかなところである。

もしかすると、道路より車の方が幅が広いかも知れない。    用事は終わった。再び線路脇の道を東中野へ向かう。

ガード下には自転車、いや放置自転車。壁画がすごいでしょ。    車道と歩道を分ける白線。こんな所は譲り合うしかないのに。

境界からこちらは道路、向こう側は私有地なのだろうな。    道端にタマスダレの花。やっぱり済む人が大切にしている。

ぽっかりと雲。いいよねえこういうのって。    20キロ規制。いったい誰がスピードを出せるのだろう。

道路があるからこそ、住宅の窓に日が当たる。道路は日陰だ。    舗装されていない所に飛び石が使われている。いいな。

一方通行出口。車両通行止め。アパート。外階段。自転車。    向こうから近づいてくる猫。人なつっこいんだ。

足許までやってきてごろんと横になる。ねえ、撫でてよお。    あ、先程の不動産屋さんだ。って全然違うところでした。

次へ  前へ
  インデックスへ
  トップページへ
本サイトに掲載の、写真・文章の著作権は サイト主宰者 にあります。無断転載/無断使用はお断りします。
LINKを張る場合は、TOPページへ。 また、E−mail 等による連絡をお願いします。
© 2003 Copyright T.Matsumoto