(2003.12.10)
その日の朝は、青空が広がった素晴らしい天気であった。 兼ねてから思っていたが、東京は都心部に緑が多いということで世界有数の都市ではなかろうか。
麹町から皇居へ向かうぶらり散歩であるが、
とある小学校のフェンスにはアサガオが咲き誇っていた。アサガオと言えば、小学校の栽培・観察の教材としては定番。
しかし、栽培期間のほとんどが夏休みのためフェンスは大変。
皇居も近くにさしかかった途端に、ヒガンバナに出迎えられた。 まさに土もないような都心のちょっとした小公園の片隅である。
そこから大きな通りを渡ると内堀が見える。 そして、そこは見渡す限りのヒガンバナの大群落であった。
遠目にこれだけ赤く見えると言うことはたいへんな数だ。 ようやく近くの花を捜したが、見事なものだ。
タマスダレの群生も見られる。いいなこの花大好きである。 武道館の大屋根だ。ここから北の丸公園に入ってゆく。
田安門をくぐる。春には素晴らしいサクラの名所になるところだ。 そうそう、これもそんなサクラの一本だ。
ここにもタマスダレの大群落があった。 再び田安門から外へ出た。国立公文書館の真ん前だ。
公文書館の中にこんなところがある。カフェなのかな? 竹橋のパレスサイドビル。毎日新聞社などが入っている。
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