(2004. 7.21)
国営武蔵丘陵森林公園(埼玉県比企郡滑川町)では、
梅林の林床に大量のフクジュソウを植栽した。ここへ行くには南口から入らないといけない。
アカマツ林の中をしばらく歩くと梅園に到着する。
視界が開けて梅林の方向が赤く見えるようになる。 来園者には誰も会わない。ウメの香りが鼻につくようになる。
この辺りは白梅中心である。全体としては三分咲きの感じだ。 木一本づつには満開に近いものもある。
梅林の林床のフクジュソウ。咲き始めたところ。 森の国のおひな様。これ、ほとんど等身大だ。
女雛の打ち掛けは名前を書いた葉っぱ。来園者が貼り付けた。 梅林に戻る。こちらから見ると紅梅が満開に近いようだ。
日が当たるとフクジュソウのパラボラアンテナが開いてくる。 ふと気が付くと日差しが春めいている。
「はじめまして、花追い人です。」(笑) 花の中に光を集めて温度を上げて昆虫を呼ぶのだそうだ。
日差しが強く影がはっきりしてきた。梅林の影とフクジュソウ。 そう、日差しが強く、影がはっきりしてきた。
でもまだ春になったのは日差しだけ。気温はまだ冬である。 落葉樹はまだ葉を展開していない。光が足りないのだ。
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