ぶらりデジカメ散歩
クレマチスガーデンで優雅なひととき (その1) 2004年 2月11日(水)
(2004. 7.25)


今回は、静岡県裾野市に隣接する長泉町スルガ平にできた
クレマチスガーデン(ヴァンジ彫刻庭園美術館)を訪ねる。
   スルガ平は、富士竹類植物園、ベルナール・ブッフェ美術館、井上靖文学館など、駿河銀行肝いりの文化施設がいっぱい。

クレマチスとは、キンポウゲ科センニンソウ属の植物の総称。    カザグルマ、テッセン、モメンヅルなど魅力的な植物群だ。

まずは、木村圭吾さくら美術館。重厚な日本画の世界を堪能。
これは天井に展示されている龍の絵だ。
   「さくら美術館」というくらいだから、テーマはサクラで統一されている。

夜桜の妖しさ、美しさに息を呑む。展示室の照明は暗く落とされている。    花の滝、というよりナイアガラの滝の迫力。こんなサクラに立ち会ったら、自分も溶け込んでしまうんだろうな。

一点一点の絵を鑑賞するというよりは、
展示室の場に埋もれるように、その場に身を沈める様に
   ミュージアムショップへ移る。ポストカード大のミニ額が素敵だ。

ヴァンジ彫刻庭園美術館のコーナーへ移る。
その名の通り、クレマチスを中心とした植栽が特徴的だ。
   彫刻の森美術館や美ヶ原美術館のようなオープンエアの彫刻展示場。彫刻と言うよりはオブジェのような展示作品。

クレマチス以外でも白を基調とした植栽計画がなされている。    単なる通路なのだろうが、美術館を構成する重要な空間。

塀を乗り越える。後で一周回ってみよう。    これは敷地の外なんだろうと思う。なんとなく作品っぽい。

横たわる男の彫刻。    ガラスの向こうからこちらを見ている。

今回は3回に分けてお届けしています。以下は(その2) (その3) をご覧下さい。


次へ  前へ
  インデックスへ
  トップページへ
本サイトに掲載の、写真・文章の著作権は サイト主宰者 にあります。無断転載/無断使用はお断りします。
LINKを張る場合は、TOPページへ。 また、E−mail 等による連絡をお願いします。
© 2004 Copyright hanaoibito