(2004.11.13)
6月は一年中で最も日が長く、また、光も強い そんなある日の夕方近く、神田神保町から皇居周辺を散策した
この日のテーマは「強い光」、まずはビルに当たる強い日から そういう目で見ると横断歩道にも街路樹の葉にも強い日が射す
ビルの窓ガラスに射す強い光は反射して直接目を射るほどだ まぶしい、一瞬何も見えなくなる、そんな強い光だ
皇居(内壕)を回る自転車・ランニングの人たちにも強い光が 遠くの遠くのビルだが窓の反射がここまで届いてくる
でも、ビルの中では外光がまぶしくはないんだろうな 案外、室内では終日蛍光灯がついていたりするんだよね
内壕、強い光が逆光線を作り逆に暗くて見えない状況を作る 強い光は強い影を作る、コントラストの強い風景を形作る
皇居の柳にも強い光が直撃する 花壇のマリーゴールドにも強烈な光が
皇居前広場までやってきた、丸の内のビル街は光の中に沈む 皇居をランニングする人たち、通行止めの石標に強い影が出る
日が傾いてもなお強い光が独特の風景を作り出している 日が低くなるとビルに当たった光の反射はおそらく空へ向かう
皇居前広場の松並木の強い影が長くなる ハハコグサの手前にしゃがみ込んでバックに松を写し込む
松並木の影の中にカラスが遊ぶ 皇居前広場の広大な砂利道に横殴りの光が射し込む
影、向こうから手前に(逆光線とハレーションの処理) 同じく、手前から向こうに(自分の影を目立たせないように苦心)
今回は2回に分けてお届けしています。以下は(その2) をご覧下さい。
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