
人知れず咲く=スズラン(車山高原)
夢中になってコバイケイソウの撮影をしていると結構見落としてしまうのが、
この控えめに花をつけるスズランだ。
葉を一枚一枚という風に丹念に見ていってスズランかなと思ったら
葉の影をめくるように花を捜さなければならない。
こうして見つけた花は霧吹きを使うこともなく水滴をつけて瑞々しい。
CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L TELE-CONVERTER
2X
f2.8(×2) (1/80) +0.7EV FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日)
13:28 (00564V-21)
高原の散策=コバイケイ(車山高原)
車山高原の散策。
ニッコウキスゲの満開のころであればふたつのリフトで山頂まであがり、
花を見ながらすこしづつ降りてくるのが定番だ。
ニッコウキスゲに少し早いこともあり、車山の散策のポイントはコバイケイソウ。
そのほかにハクサンフウロとかスズランなんかも目にすることができて、
散策には最高のシチュエーションである。
CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L TELE-CONVERTER
2X C-PL
f2.8(×2) (1/40) (露出補正:0) FUJICHROME
Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日)
13:33 (00564V-25)

ニッコウキスゲ(車山高原)
右手の白樺湖が見下ろせる当たりに登って行く。
早めのニッコウキスゲを見ることができる。
高原を一面に黄色に染める、という状況にはまだ少し時間がかかるけれど、
ファインダーの中の鮮やかなレモンイエローに夏の蓼科・車山の高原気分はピークに達する。
CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L
f8.0 (1/60) (露出補正:0) FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日)
14:00 (00564V-35)

明日も咲こう=ニッコウキスゲ(車山高原)
満開の花にピントを合わせるのが普通なのだが、わざとこれをアウトフォーカスにしてつぼみの方にピントを合わせてみた。
時に少ししか見えないものの方に期待感をもったり想像力を刺激したりでかえって注意を引いたりすることがある。
花のピークがまだ早く次に開花する花が待ち遠しいというような期待感を込めて静かにシャッターを押した。
CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L
f8.0 (1/160) (露出補正:0) Konica Chrome SINRA
森羅(SRS)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日)
14:04 (00565C-3)