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© 2000 Copyright Tatsuo Matsumoto

蓼科撮影会4
車山高原

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コバイケイ(車山高原)
コバイケイ(車山高原)

撮影場所を車山に移す。
ニッコウキスゲはいまひとつという感じだからリフトには乗らずに周辺での撮影に切り替えた。
コバイケイソウは一年おきしか花をつけない。
昨年見ていないから今年コバイケイソウをみるとうれしくなる。
やあ久しぶりという感じである。
たくさんつぼみを持っていてこれからまだまだたくさん咲くぞという。
来年の分もがんばらなくては。

CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L
f4.5 (1/320) (露出補正:0) FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日) 13:08 (00564V-8)

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天を突く=コバイケイ(車山高原)
天を突く=コバイケイ(車山高原)

2年ぶりのコバイケイソウとの再開。
そんな訳でしばらくコバイケイソウの群落の中で幸せな撮影が続く。
比較的咲いたばかりの花に近づいて思い切りアップで狙ってみたり、超広角レンズであおってみたり。
さまざまなレンズとさまざまなアングルで久しぶりのコバイケイソウとの再開を喜び合う。

CANON EOS-1N SIGMA 15mm F2.8 EX FISHEYE
f2.8 (1/1250) +0.7EV FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日) 13:10 (00564V-10)

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甘い香り=コバイケイ(車山高原)
甘い香り=コバイケイ(車山高原)

でもほんとうはコバイケイソウのアップには問題があるのだ。
花そのものはもちろんアップにすることに何も問題もない。
たくさんの小さなハエが群がっているのだ。
花と昆虫の関係は当然のことだがやはりハエでは絵にならない。
少しでもハエの少ない花を捜すのだが花が盛りで蜜を出しているものには必ずハエが集まっている。
?このあたり、人知れず苦労するところである。

CANON EOS-1N SIGMA 15mm F2.8 EX FISHEYE
f2.8 (1/400) (露出補正:0) FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日) 13:13 (00564V-16)

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人知れず咲く=スズラン(車山高原)
人知れず咲く=スズラン(車山高原)

夢中になってコバイケイソウの撮影をしていると結構見落としてしまうのが、
この控えめに花をつけるスズランだ。
葉を一枚一枚という風に丹念に見ていってスズランかなと思ったら
葉の影をめくるように花を捜さなければならない。
こうして見つけた花は霧吹きを使うこともなく水滴をつけて瑞々しい。

CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L TELE-CONVERTER 2X
f2.8(×2) (1/80) +0.7EV FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日) 13:28 (00564V-21)

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高原の散策=コバイケイ(車山高原)<BR>
高原の散策=コバイケイ(車山高原)

車山高原の散策。
ニッコウキスゲの満開のころであればふたつのリフトで山頂まであがり、
花を見ながらすこしづつ降りてくるのが定番だ。
ニッコウキスゲに少し早いこともあり、車山の散策のポイントはコバイケイソウ。
そのほかにハクサンフウロとかスズランなんかも目にすることができて、
散策には最高のシチュエーションである。

CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L TELE-CONVERTER 2X C-PL
f2.8(×2) (1/40) (露出補正:0) FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日) 13:33 (00564V-25)

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ニッコウキスゲ(車山高原)
ニッコウキスゲ(車山高原)

右手の白樺湖が見下ろせる当たりに登って行く。
早めのニッコウキスゲを見ることができる。
高原を一面に黄色に染める、という状況にはまだ少し時間がかかるけれど、
ファインダーの中の鮮やかなレモンイエローに夏の蓼科・車山の高原気分はピークに達する。

CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L
f8.0 (1/60) (露出補正:0) FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日) 14:00 (00564V-35)

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明日も咲こう=ニッコウキスゲ(車山高原)
明日も咲こう=ニッコウキスゲ(車山高原)

満開の花にピントを合わせるのが普通なのだが、わざとこれをアウトフォーカスにしてつぼみの方にピントを合わせてみた。
時に少ししか見えないものの方に期待感をもったり想像力を刺激したりでかえって注意を引いたりすることがある。
花のピークがまだ早く次に開花する花が待ち遠しいというような期待感を込めて静かにシャッターを押した。

CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L
f8.0 (1/160) (露出補正:0) Konica Chrome SINRA 森羅(SRS)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日) 14:04 (00565C-3)

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