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© 2000 Copyright Tatsuo Matsumoto

蓼科撮影会3
八島湿原(その2)

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湿原に咲く=レンゲツツジ(八島湿原)
湿原に咲く=レンゲツツジ(八島湿原)

このあたりでノビタキに遭遇。
野鳥撮影用の機材を持ってきている訳ではないが、案外近くの樹にとまっていい喉を聞かせてくれる。
いそいでレンズを交換して追いかけるとピントが合う直前くらいに飛び立ってしまう。
「伸びた木」に止まるからノビタキというのではない。
「野」にいてヒッヒッと火を起こすように鳴く「火焚き」類だから。

CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L
f2.8 (1/400) (露出補正:0) FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日) 11:17 (00562V-26)1

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カルガモとカキツバタの関係(八島湿原)
カルガモとカキツバタの関係(八島湿原)

よくあるアヤメ、カキツバタ、ノハナショウブの違いなんていう解説によると
カキツバタは湿地、アヤメは乾燥地なんて書いてある。
八島湿原ではアヤメとカキツバタが見られたが根元が水に浸る場所に生えているのがカキツバタ。
地面から生えるアヤメとは明らかに別の環境に暮らしている。
カルガモは水鳥、カキツバタは水草。

CANON EOS-1N TAMRON SP500mm REFLEX F1:8.0
f8.0 (1/100) (露出補正:0) FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日) 11:32 (00563V-2)

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ヤマドリゼンマイ(八島湿原)
ヤマドリゼンマイ(八島湿原)

ヤマドリゼンマイ smunda cinnamomea は北半球の温帯に分布し、明るく湿った草地に群生する。
葉は複葉で羽片が深く切れ込み、胞子葉と栄養葉がはっきりと分かれている。
(加藤 雅啓 "植物の世界 135 シダ植物3" 1996 朝日新聞社 p12-78)

CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L TELE-CONVERTER 2X
f2.8(×2) (1/40) (露出補正:0) FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日) 11:41 (00563V-13)3

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ヤマドリゼンマイ(八島湿原)
ヤマドリゼンマイ(八島湿原)

ゼンマイはワラビ(コバノイシカグマ科)と同様、食用に広く利用され、かつもっともよく知られたシダである。
中国では食用のほか、茎(根茎)を生薬として利用する。
(加藤 雅啓 "植物の世界 135 シダ植物3" 1996 朝日新聞社 p12-77)

CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L
f2.8 (1/500) (露出補正:0) FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日) 11:50 (00563V-15)4

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池塘(八島湿原)
池塘(八島湿原)

ほんとうは八島湿原では駐車場から右方向へ回ってゆくのがお約束。
右へ回ってすぐの辺りに池塘が現れるからだ。
この日は左方向に回ったから池塘にたどり着いたのは集合時間の5分前くらい。
それでもここをそのままパスするというわけには行かず慌しい撮影となった。
しかし右方向へ回っていたら天候回復前となったわけだから今日の場合は左回り大正解というわけ。

CANON EOS-1N SIGMA 90mmAF-MACRO F1:2.8 C-PL
f2.8 (1/200) +0.7EV FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日) 11:56 (00563V-23)

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池塘(八島湿原)
池塘(八島湿原)

朝、ホテルを出るときは雨が降っていた。
車山や八島湿原に向かうバスはひどい濃霧の中をほんの数メートル先のセンターラインだけを頼りに走ってきた。
八島湿原ではもちろん傘を持っての撮影である。
それがわずかの時間で晴れてくるなんていったい誰に予想できたことなのだろうか。
一時は木道に自分の影が映るというところまで日が射した。

CANON EOS-1N EF20-35mmZOOM F1:3.5-4.5 USM (20mm付近) C-PL
f3.5 (1/250) +0.7EV FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日) 11:58 (00563V-27)


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