2003
カザグルマ、ヤナギタデ、ジャケツイバラ 2003年 5月 4日(日)
(2004. 5. 4up)
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クレマチス(神代植物公園) |
大輪の花が見事に咲いた。
花弁が8枚だからカザグルマといってもいいんだろうが、
複雑な交配を重ねて作られた園芸品種のため、クレマチスとしておく。
CANON EOS-D60 2003.5.4(日) (030504F007)
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ヤナギタデ(神代植物公園) |
尾瀬の湿原で木道に隠れるように咲いていたのがヤナギタデ。
そんな高原の花が神代植物公園でも見ることができる。
ただし、ほんの数株のことではあるが。
CANON EOS-D60 2003.5.4(日) (030504F019)
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オオイヌノフグリ(神代植物公園) |
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シロヤシオツツジ(神代植物公園) |
すっかり日本の野草然としている。
日の光が当たったときだけコバルトブルーの花弁をカッと開く。
陽が翳るとすぐにしぼんだようになるのは生活の知恵だろうか。
CANON EOS-D60 2003.5.4(日) (030504F051)
シロヤシオツツジ、またの名をゴヨウツツジ。
皇太子殿下のご長女、愛子さまのお印である。
CANON EOS-D60 2003.5.4(日) (030504F058)
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サラサドウダン(神代植物公園) |
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テリハノイバラ(神代植物公園) |
スカート状だからと言うわけでもないが、やはり下から覗いてみないといけない。
ほとんど真上にレンズが向いている。
バックはもちろん空ということになる。
CANON EOS-D60 2003.5.4(日) (030504F071)
園芸植物のバラばかりを見ていると、一重のバラは実に清楚に見える。
この清楚さが野草を見る喜びなのだが、
こんなに清楚であってもバラの気品というのは隠せないものだ。
CANON EOS-D60 2003.5.4(日) (030504F081)
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ジャケツイバラ(神代植物公園) |
ジャケツイバラという名前からイバラ(茨)を連想する。
名だたる植物園でバラ科という表記になっていたことがある。
花を見るとマメ科の花とは雰囲気が違うがマメのような鞘付きの実ができる。
それでマメ科扱いとされていた植物だ。
ただし、最新の植物図鑑ではジャケツイバラ科として独立を果たしている。
CANON EOS-D60 2003.5.4(日) (030504F093)
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シャガ(神代植物公園) |
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ベニバナトチノキ(神代植物公園) |
ひとつの茎から3輪の花。
いづれもこちらを向いている。
ありそうでなかなか無いのがこんな状況である。
CANON EOS-D60 2003.5.4(日) (030504F111)
今まさに満開。
きっとたくさんの蜜を出していることであろう。
トチノキは蜂蜜にするための蜜源として重要な植物なのだから。
CANON EOS-D60 2003.5.4(日) (030504F122)
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アヤメ(神代植物公園) |
いかにも夏の風情である。
爽やかな高原の風を感じる、少しも暑苦しさのない夏の風物だ。
CANON EOS-D60 2003.5.4(日) (030504F128)
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エビネ(神代植物公園) |
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キヌガサソウ(神代植物公園) |
この華やかな印象は細い茎から花だけが出ているということからなのだろう。
葉は茎の根元にまとめてついていて花の近くには存在しない。
花を目立たせる戦略なのだが、今はそれが徒となって盗掘による絶滅の危機にさらされている。
CANON EOS-D60 2003.5.4(日) (030504F154)
先週撮影したキヌガサソウだ。
花期が終わるまでには最後のチャンスかも知れない。
しかし、高山植物をこんなところに咲かせて大丈夫なのだろうか。
CANON EOS-D60 2003.5.4(日) (030504F161)
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シロヤシオツツジ(神代植物公園) |
ツツジのイメージとしては、いろいろと色のバリエーションがあるものの基本的には赤い花ということだ。
各種を並べて植えるときは白いツツジもよいものだが、白だけで構成すると白だけではツツジらしくならない。
CANON EOS-D60 2003.5.4(日) (030504F185)
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