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オオヤマレンゲとドクダミ 2004年 6月10日(木) (2005. 6. 7 up)


オオヤマレンゲ(神代植物公園)
オオヤマレンゲ(神代植物公園)

この写真を撮影したころは、神代植物公園で開催中の亀っ子倶楽部の写真展の会期中(昨年 2004.6.1〜13)だ
時には会場に見えて下さった方々と園内を撮影してまわることがある
今日はそんな一駒である
OLYMPUS E-1 2004.6.10(木) (040610o0025)



ドクダミ(神代植物公園)
ドクダミ(神代植物公園)

梅雨入りの予感がとても強い花である
この花が咲いたらまもなく入梅だ
そんなドクダミがいっぱい群生した
OLYMPUS E-1 2004.6.10(木) (040610o0028)



ピンクのアジサイ(神代植物公園)
ピンクのアジサイ(神代植物公園)

天気は晴れているのだが、この花を見るだけで梅雨が連想される
雨に濡れていないとちょっと変、そんな違和感すら感じさせる
それほど雨に似合う花と言えるだろう
OLYMPUS E-1 2004.6.10(木) (040610o0042)



ガクアジサイ(神代植物公園) アジサイ(神代植物公園)
ガクアジサイ(神代植物公園) アジサイ(神代植物公園)

花がみんな上を向いている
空を見上げて雨を待っている風情ですらある
OLYMPUS E-1 2004.6.10(木) (040610o0053)

一枚一枚の葉がきちんと上を向いているのはもちろん効率よく光を受けるためだ
しかし、アジサイに限っては雨を待ているように見えてくる
OLYMPUS E-1 2004.6.10(木) (040610o0068)



トチノキの葉(神代植物公園)
トチノキの葉(神代植物公園)

本来は枝先から葉がでるのだが、どういう訳か幹から直接葉を出した
新緑、初々しく透き通っている
OLYMPUS E-1 2004.6.10(木) (040610o0073)



アマリリス(神代植物公園)
アマリリス(神代植物公園)

梅雨と言うよりは盛夏が似合いそうな花である
おそらく熱帯の強烈な光を浴びながら進化してきたに違いない
それにしても暑苦しいくらい暑さが似合う花ではある
OLYMPUS E-1 2004.6.10(木) (040610o0076)



ビヨウヤナギ(神代植物公園)
ビヨウヤナギ(神代植物公園)

そういえば、これも梅雨によく似合う花である
長い睫毛のような雄しべに雨水をたっぷりと含んだ風情は
瞳に涙を溜めた美女を連想させる
OLYMPUS E-1 2004.6.10(木) (040610o0086)



クチナシ(神代植物公園)
クチナシ(神代植物公園)

目よりも先に鼻が花を見つける
それほど辺りに芳香を振りまいて、おやと思ってから
目が真っ白な花を探し出す
花はまもなく茶色く朽ちてくるので純白の花を見つけるのは案外大変である
OLYMPUS E-1 2004.6.10(木) (040610o0103)



キキョウ(神代植物公園)
キキョウ(神代植物公園)

ちょっとあちこちと不揃いに咲いている
花びらが5枚あると言うのではなく
花びらが5裂していると言う
もともと丸い筒であったものが5つに分かれたと考えるからだ
OLYMPUS E-1 2004.6.10(木) (040610o0106)
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