窓岩に=アジサイ(能登輪島市 曽々木)
バスを降りたのが曽々木。
海の中、岩に窓があいた窓岩。
27年前のはっきりした記憶があるところ。
岩の上を歩いて澄みきった海に対面したところ。
バス停前の曽々木YHに泊まったっけ。
窓岩は昔のままだけれど、今ここはポケットパークとして整備された。
なんの風情もなくなった自然風景の観光地化。
Canon new F-1 AE FD135mm F1:3.5
f5.6 (1/1000付近) (露出補正:0) FUJICHROME Velvia(RVP) ISO 100 増感
Velbon Monopole 2000.07.06(木) 14:16 (00C16W-24)
田圃にて=ガマ(能登輪島市 時国家)
曽々木のバス停では一時間半のバス待ち時間。
時間があるので平家の落人である時国家を見学して再びバス停に戻る。
バス停には先ほどから高校生が三人。
時国家へ行ってここへ戻っても同じ三人。
当たり前のことだが旅行者がバス待ちをするところでは地元の人もバス待ちをする。
それにつけても田圃の中のガマの穂。
Canon AE-1 PROGRAM FD50mm F1:1.8
(f8.0付近) 1/250 (露出補正:0) AGFA COLOR HDC 100 Plus
Velbon Monopole 2000.07.06(木) 15:10 (00A17F-2)
御陣乗太鼓@(能登 輪島市文化会館)
今夜の宿は輪島の光浦海岸のペンション。
電話予約をしたのだが今夜の客は我々だけの貸し切り状態。
夜は輪島市内の御陣乗太鼓まで送ってもらう。
早めに到着したので誰もいなかったがその後市内の各旅館から続々とバスが乗り付ける。
開演時はたくさんの客で埋まった。
Canon AE-1 PROGRAM FD50mm F1:1.8
f1.8 1/15 (露出補正:0) AGFA COLOR HDC 100 Plus
Velbon Monopole 2000.07.06(木) 20:45 (00A17F-6)
御陣乗太鼓A(能登 輪島市文化会館)
御陣乗太鼓は上杉謙信の圧倒的な軍勢が攻め込んだときの近在の部落の知恵者の対応。
恐ろしい形相の面をかぶり、頭からワカメを垂らす。
太鼓の大音響とともに激しく踊る。
実際の人数よりも大軍勢に見せかける。
こうして無事上杉軍勢を煙にまいたとか。
太鼓の音にもならない低い周波数はCDでも再現できない。
振動として直に下腹あたりに響いてくる。
やはり生演奏を聴かなければならない。
Canon AE-1 PROGRAM FD50mm F1:1.8
f1.8 1/15 (露出補正:0) AGFA COLOR HDC 100 Plus
Velbon Monopole 2000.07.06(木) 20:45 (00A17F-11)
御陣乗太鼓B(能登 輪島市文化会館)
御陣乗太鼓は輪島市でも特定の部落の人しか継承できないのだそうだ。
その部落では毎日練習している人がたくさんいるそうだ。
農業や漁業に従事する若い人たちを中心に保存会が活動している。
輪島市文化会館での公演は4月から11月までほとんど毎日行われている。
なん組かのクルーがあって上手い人もそうでない人もあるそうだ。
Canon AE-1 PROGRAM FD50mm F1:1.8
f1.8 1/15 (露出補正:0) AGFA COLOR HDC 100 Plus
Velbon Monopole 2000.07.06(木) 20:45 (00A17F-18)