4.西表島へ渡る
[2005年 3月 9日(水)](その1)
 |
離島桟橋の安栄観光 |
石垣島で一泊後、翌朝には朝一番の船で西表島へ渡る
石垣島から西表島への船は、八重山観光フェリーと安栄観光の2社、我々は安栄観光を利用した
この辺りの海上交通の大手である安栄観光の事務所は思ったよりもこじんまりとしたたたずまいである
 |
石垣島から西表島へ |
出航時間が迫っている、チケットを購入すると走るように桟橋へ、
ここから西表島まで約35分の船旅が始まる
 |
モンパノキ |
と言うわけで、あこがれの西表島へ到着
桟橋周辺にはなんともトロピカルな植栽に遠くへやって来た旅情をしみじみと感じる瞬間である
 |
西表島の警察署 |
警察署なのか、交番なのか、駐在所なのか良く分からない
殺人事件などが起こりそうな気配はまったくない
交通事故すら年に何件発生するのかという感じだ
イリオモテヤマネコが車にひかれるなんていうのがここの主要なしごとなのかな
そんな勝手な想像をしながら通り過ぎる
ヤシの木とミニパトカーが何とものどかな西表島を象徴しているかのようだ
 |
|
 |
牧場があった |
|
牧場があった |
あるガイドブックによると西表島は沖縄県では沖縄本島に次ぐ2番目に大きな島とある
人口:2111人、牛:2198頭
つまりは人口よりも牛の方が少し多い
レンタカーを借りて借りて、走りはじめるとまもなく丘の上に牧場を発見
人影は見られないが牛は何頭か見られた
無言でこちらを見つめる牛には特に敵意や恐怖は感じられない
南国特有ののんびりとした性格なのかも知れない
 |
牧場の雑草 |
牧場の雑草である
特に美しいと言うことでもないが強い日差しの中にけなげに生きているということらしい