花追い人のホームページ    尾瀬花紀行8
(2006. 9.20 up)

7.至仏山から山の鼻へ

[2005年 7月11日(月)](その7)




山の鼻方面へ下る(尾瀬 至仏山) 山の鼻方面へ下る(尾瀬 至仏山)
山の鼻方面へ下る(尾瀬 至仏山) 山の鼻方面へ下る(尾瀬 至仏山)

至仏山山頂からは、鳩待峠に戻るコースと、山を乗り越えて反対側の山の鼻方面に至るコースの2つのルートがある
ほとんどの人は鳩待峠側に戻るのだが、今回は山の鼻を目指すルートをたどってみた
このコース、尾瀬ヶ原を眼下に見ながらの急坂なためかなりの部分に木道が敷設されている
しかし、木道は多くの場合谷側に勾配があることがあって油断も隙もあったもんじゃない



タカネバラ(尾瀬 至仏山)
タカネバラ(尾瀬 至仏山)

それにしても、鳩待峠側とはまたひとつ違った雰囲気の花を見ることができるので、それも楽しい山歩きとなる
なんとなく咲いているといった風情のタカネバラだが輝くように美しい



チングルマ(尾瀬 至仏山)
チングルマ(尾瀬 至仏山)

いたるところにチングルマを見ることができる
花の段階のものが3〜4割り、綿毛の果実になったものが6〜7割といったところだろうか



ハイマツ(尾瀬 至仏山)
ハイマツ(尾瀬 至仏山)

高山ならではのハイマツが見られることは当然なのだが、鳩待峠側ではブッシュ状になっていたものが
こちらでは岩を抱くようにして這い回っていた



尾瀬ヶ原遠望(尾瀬 至仏山)
尾瀬ヶ原遠望(尾瀬 至仏山)

眼下に見える広大な尾瀬ヶ原である
たくさんの池塘が散在する湿原の様子、
まっすぐに縦断する木道、
川に沿ったところだけに林ができる拠水林の様子が手に取るように判る



チングルマ(尾瀬 至仏山)
チングルマ(尾瀬 至仏山)

そう、先程綿毛の様子を見ていただいたチングルマには花の状態のものも見ることができる
ただし、この植物は花よりも綿毛を持った実の方が目立つし有名
名前も綿毛の様子を子供のおもちゃの風車に見立てて「稚児車」と呼ぶことに由来している



ウラジロヨウラク(尾瀬 至仏山)
ウラジロヨウラク(尾瀬 至仏山)

パステルカラーのコラボレーション
まるでフラワーアレンジメントのような色使いである



レンゲツツジ(尾瀬 至仏山)
レンゲツツジ(尾瀬 至仏山)

鮮やかさでは誰にも負けないと言っているのはレンゲツツジ
自然の中というよりも花壇のような華やかさを持っている



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