9.尾瀬ヶ原はニッコウキスゲの黄色一色
[2005年 7月12日(火)](その2)
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尾瀬ヶ原 牛首 09:12 |
雨の山の鼻を出発して尾瀬ヶ原に入るとまもなく最初の分岐である牛首の三叉路に到着する
今日は終日尾瀬ヶ原でのんびりして見晴(下田代十字路)へ宿泊するだけの予定だから
この分岐はどちらへ行ってもいいということだ
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ニッコウキスゲ(尾瀬 尾瀬ヶ原) |
牛首から東電小屋方向にたくさんのニッコウキスゲを見ることができた
場所によっては一帯が黄色に染まるように見える
こうしてコースは東電小屋方面に決まった
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ニッコウキスゲ(尾瀬 尾瀬ヶ原) |
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ニッコウキスゲ(尾瀬 尾瀬ヶ原) |
雨に濡れたニッコウキスゲ
晴れた日よりもしっとりとしていて一層美しく見える
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ニッコウキスゲの中を行く(尾瀬 尾瀬ヶ原) |
ほとんどのハイカーがカラフルな上下のゴアテックスの雨具を着用
中には更に傘を差して防水のザックカバーという完全装備の人も多い
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ニッコウキスゲ(尾瀬 尾瀬ヶ原) |
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ニッコウキスゲ(尾瀬 尾瀬ヶ原) |
木道上の人通りも疎ら
今、確かに満開のニッコウキスゲの群落のただ中にいる
静かな尾瀬ヶ原で好きなだけ撮影に没頭できる幸せ
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ニッコウキスゲ・ヤマドリゼンマイ(尾瀬 尾瀬ヶ原) |
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ニッコウキスゲ・ヤマドリゼンマイ(尾瀬 尾瀬ヶ原) |
ヤマドリゼンマイもまた尾瀬を代表する植物のひとつ
それにしても、ヤマドリゼンマイだけではやはり地味なので
ニッコウキスゲを一輪づつ配してみる
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オゼヌマタイゲキ(尾瀬 尾瀬ヶ原) |
グリーンと言っても、やや黄色が勝っている
軽やかなパステルカラー
とはいっても先端の花のある部分の葉(苞葉)とそれ以外の部分の葉では微妙に色が違う
おしゃれな花だ
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カエデsp(尾瀬 尾瀬ヶ原) |
カエデ類の実は風に乗って飛ぶためにブーメラン上の翼を持っている
ブーメランの折れ曲がる角度は種類によって様々だが、これは極端に急角度になっている
ブーメランというよりは蟹の爪のように見える
これでちゃんと飛べるのだろうか
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?(尾瀬 尾瀬ヶ原) |
一応花なのだろうとは思うのだけれどほとんど目立たないくらい地味な植物
だがこれでもれっきとした尾瀬の花である