20.カキツバタ・ニッコウキスゲと遊ぶ
[2005年 7月13日(水)](その6)
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シラカバ(尾瀬 尾瀬ヶ原) |
ここまでで11:39
まだ午前中とはいえ、山では決して早い時間とは言い難い
確実に帰路の山の鼻に向かってコースをとらなければならない時刻になった
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ヒオウギアヤメ(尾瀬 尾瀬ヶ原) |
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ヒオウギアヤメ(尾瀬 尾瀬ヶ原) |
シラカバにヒオウギアヤメ、コバイケイソウにヒオウギアヤメ
とても雰囲気がある
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湿原に油(尾瀬 尾瀬ヶ原) |
湿原では時々見かける解説板だ
湿原に浮いている油は、人為的な汚染ではなく自然現象だとのこと
何年も前から研究中とあるが、研究結果などは聞いたことがない
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カキツバタ(尾瀬 尾瀬ヶ原) |
中心の部分が白い線になっているのはカキツバタ
尾瀬ではヒオウギアヤメとどうやら棲み分けているらしい
尾瀬ヶ原全体を見れば、カキツバタもヒオウギアヤメも見かけるのだが
この辺にカキツバタが有れば、周囲かなりの範囲でヒオウギアヤメは見られない
ヒオウギアヤメの周辺ではカキツバタが見られない
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ハナニガナ(尾瀬 尾瀬ヶ原) |
花弁(いや、キク科なのだから、舌状花)が5枚くらいのニガナと花色が白いシロバナニガナ
そして、黄色くて、舌状花がたくさんのハナニガナの3種は割とどこでも見かけることが出来る
それでも、こんなにきれいなハナニガナは滅多にない
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ツルコケモモ(尾瀬 尾瀬ヶ原) |
まるでカタクリのように花弁が反りかえっている
しかし、カタクリよりずっとずっと花が小さいから似ているという印象はなさそうだ
湿原のどこでも見ることができるありふれている
ピンクの花が可愛らしい
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カワズスゲ(尾瀬 尾瀬ヶ原) |
目立たない花で、尾瀬の花みたいな本には見あたらない
しかたなく野草の図鑑を紐解いたら出ていました
カヤツリグサは似ているものが多い
カワズスゲ、分布は北海道、本州中部以北とあるが、添えられた写真にはっきりと尾瀬の文字
そうか、ニッコウキスゲにはアゲハチョウなんだ
そんな自然の中の一瞬が目の前で展開した