花追い人のホームページです。   利尻・礼文 最北の花紀行
(2001.11.18)

(11) 礼文島 桃岩コース(2)



[写真1]:リシリソウ(礼文 桃岩コース)
リシリソウ(礼文 桃岩コース)

必ずしも美しい花という印象は無かった。
現場では名前も判らない草であった。
でも写真を撮っておいて良かったと思う。
これがリシリソウである。
利尻島で発見されて命名されたのだろうが、利尻島ではまず見ることが出来ないのだそうだ。
見たければ礼文島へ行けとある。
目立たないが不思議な魅力があるとも書いてあった。 

[写真1]:リシリソウ(礼文 桃岩コース)



[写真2]:オオカサモチ(礼文 桃岩コース)
オオカサモチ(礼文 桃岩コース)

なにも北海道でなければ見られないと言うことでもない。
私が初めて見たのは信州の八島湿原だ。
それにしても印象的な植物である。
花序の直径は軽く30センチくらい。
茎の直径でも10センチくらいはある。

[写真2]:オオカサモチ(礼文 桃岩コース)



[写真3]:アザミ(礼文 桃岩コース)
アザミ(礼文 桃岩コース)

区別が難しいものってたくさんあるけれど、アザミもそのひとつ。
おびただしい種類があるのは日本で繁栄して、進化・種の分化をしたということであろう。
特徴的なものはともかくアザミの分類をやろうなんて思わないから一括してアザミとしておく。 

[写真3]:アザミ(礼文 桃岩コース)



[写真4]:蜘蛛の巣(礼文 桃岩コース)
蜘蛛の巣(礼文 桃岩コース)

桃岩コースも終盤になると地元の小学生が立てたコース看板がいくつも立てられている。
特に低学年のものは一生懸命に作ったことがうかがわれてほほえましい限りだ。
霧はますます深くなる。
セリ科の草に蜘蛛の巣を発見した。 

[写真4]:蜘蛛の巣(礼文 桃岩コース)



[写真5]:カモメ(礼文 桃岩コース)
カモメ(礼文 桃岩コース)

桃岩コースを抜けると今夜の宿泊地である知床地区に入った。
民宿がいくつかある外はいづれも漁業の村だ。
もちろんコンブやウニが中心である。
コンブはなぜか利尻昆布が有名。
礼文や稚内のものは品質が変わるわけじゃにけど利尻系昆布というそうだ。 

[写真5]:カモメ(礼文 桃岩コース)



撮影データ
[写真1]:リシリソウ(礼文 桃岩コース)
Canon new F-1 AE NEW MACRO FD 200mm F4
f4.0 (1/60付近) +0.7EV Konica Chrome SINBI 100 High-Quality
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.7.22(日) 14:06 (01C82N-5)

[写真2]:オオカサモチ(礼文 桃岩コース)
Canon AE-1 PROGRAM NEW FD15mm F2.8 FISH-EYE
(f5.6付近) 1/250 ±0EV FUJICOLOR ISO100
三脚使用せず 2001.7.22(日) 14:28 (01A20P-29A)

[写真3]:アザミ(礼文 桃岩コース)
Canon new F-1 AE NEW MACRO FD 200mm F4
f4.0 (1/125付近) -0.7EV Konica Chrome SINBI 100 High-Quality
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.7.22(日) 14:49 (01C82N-12)

[写真4]:蜘蛛の巣(礼文 桃岩コース)
Canon new F-1 AE NEW MACRO FD 200mm F4
f4.0 (1/500付近) ±0EV Konica Chrome SINBI 100 High-Quality
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.7.22(日) 14:53 (01C82N-15)

[写真5]:カモメ(礼文 桃岩コース)

Canon new F-1 AE NEW MACRO FD 200mm F4
f4.0 (1/500付近) +0.7EV Konica Chrome SINBI 100 High-Quality
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.7.22(日) 15:13 (01C82N-17)

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