6月第3週(6月15日〜6月21日)
雨の中、ハナショウブ巡り−堀切菖蒲園/向島百花園
(2003. 6. 5)
[6月20日]
「ぶらりデジカメ散歩」
ハナショウブを見に出掛けたのだが 2002年 6月20日(木)
も合わせてご覧下さい。
http://hanaoibito.pro.tok2.com/degi03/digi020620-01.htm
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[写真1]ハナショウブ(堀切菖蒲園) |
江戸時代に園芸改良が盛んに行われたハナショウブだが、その当時から園芸活動の中心的役割をしたのが堀切菖蒲園である。
今でも小さいながらハナショウブのメッカとしての地位を失っていない。
CANON EOS-D60 2002.6.20(木) (020620D002)
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[写真2]ガクアジサイ(向島百花園) |
江戸時代の園芸活動と言えば、こちら向島百花園も避けて通るわけにはゆかない。当時の文化は必ずしも武家中心では無くなっていて町民にも高い文化が存在した。そうした意味では武家文化すなわち大名庭園とは明らかに異なる町人の庭園がここであった。
CANON EOS-D60 2002.6.20(木) (020620D006)
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[写真3]クチナシ(向島百花園) |
香り高い花である。
しかも6月の花だから雨にもよく似合う。
光沢のある花も葉も水に濡れて美しい。
CANON EOS-D60 2002.6.20(木) (020620D016)
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[写真4]カイコウズ(向島百花園) |
沖縄のディゴに対して、アメリカ・ディゴと呼ばれるのがカイコウズである。
江戸時代に渡来したとある。
鹿児島県の県木。
花のイメージはコンコルド=怪鳥を連想するのは私だけだろうか。
CANON EOS-D60 2002.6.20(木) (020620D020)
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[写真5]ヌマトラノオ(向島百花園) |
植物園ではオカトラノオと並べて植えられて区別をわかるようにしているが、実際にはまず並んで咲くことはない。
穂が長く独特のカーブを描くのがオカトラノオ。
ヌマトラノオはほぼ垂直に穂が立っている。
CANON EOS-D60 2002.6.20(木) (020620D028)
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[写真6]ハギ(向島百花園) |
もちろん、ハギと言ってもこの時期花が咲いているわけではない。
葉に雨が乗ってきらきらと美しかった。
それでシャッターを切ったという訳だ。
CANON EOS-D60 2002.6.20(木) (020620D030)
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[写真7]カルガモ(向島百花園) |
向島百花園の池に住み着いている。
いつ行っても見ることが出きると言うわけだ。
草むらにいて安心仕切った表情である。
来園者の中に追いかけたり悪さをしたりするものはいないらしい。
CANON EOS-D60 2002.6.20(木) (020620D036)
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[写真8]墨田の花火(向島百花園) |
ガクアジサイの代表的な園芸品種である。
八重咲きで角が尖ったような独特の花をつける。
名前からして向島百花園と何らかの関係が有るような気がするのだが定かではない。
CANON EOS-D60 2002.6.20(木) (020620D043)
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[写真9]キキョウ(向島百花園)
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キキョウは秋の七種(ななくさ)のひとつとされている。
山上憶良の例の歌による最後の朝貌(朝顔)のことである。
やや諸説紛々だがキキョウというのがほぼ定説化している。
しかし、実際には6月に咲く。
本来は秋の花とは言い難い。
CANON EOS-D60 2002.6.20(木) (020620D049)
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[写真10]カルガモ(向島百花園) |
花を見に行きながらも、そこで暮らしているカルガモを眺めるのは楽しい。
ここに来れば必ず会える。
春には子どもを産んでいつもそれを育てている。
おい元気にいていたかと、そういう感じだ。
CANON EOS-D60 2002.6.20(木) (020620D054)
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