8月第5週(8月31日〜9月6日)
オシドリのいる井の頭公園
(2003. 8.21)
[9月 2日]
「ぶらりデジカメ散歩」
中野から吉祥寺へ 2002年 9月 2日(月)
も合わせてご覧下さい。
http://hanaoibito.pro.tok2.com/digi04/digi020902-01.htm
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オシドリ(井の頭公園) |
[写真1]オシドリ(井の頭公園)
井の頭公園では、かつて井の頭池で見られたオシドリをよび戻し、武蔵野の自然とのふれあいが出来るように、オシドリを繁殖させ、放鳥しています。
ところで、オシドリというと、あの雄のとてつもない派手なデザインを思い浮かべるのだが、一方で雌はこんなにも地味ないでたちだ。
目の後ろに伸びる白い線が氏素性の正しさを物語っている程度でその他は普通のカモとなんら変わらない。
雄が派手ないでたちで、雌が地味というのは雌が雄を選択しているという証拠である。
自然界では食物連鎖の頂点に立つ数少ない動物を除いては地味な方が生存には有利だ。
天敵から見つからないからだ。
雄は天敵に見つけられ捕食されるというリスクを覚悟の上で繁殖のために雌に選んで貰おうとしている。
CANON EOS-D60 2002.9.2(月) (020902D008)
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オシドリ(井の頭公園) |
[写真2]オシドリ(井の頭公園)
ところで「オシドリ夫婦」というのは仲の良い夫婦の代名詞となっている。
なるほど、オシドリを見ているといつも番(つがい)が一緒に行動して、仲が良いように見える。
しかし、オシドリの生態を研究すると、彼らは毎年パートナーを変える上、いつも浮気の相手を捜し回っているという。
それでは、いつもべったりと監視の目を光らせないといけない。
目を離すと何をするか分からないからだ。
CANON EOS-D60 2002.9.2(月) (020902D009)
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