10月第1週(10月 5日〜10月11日)
秋の草−十里木高原
(2003. 9.25)
[10月7日]
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[写真1]ススキ(十里木高原) |
東京からひた走って十里木高原にたどり着いたのは夕方も日没間近な頃になっていた。
ほんの僅かな時間を惜しむように撮影に入った。
青空に秋の雲。
ちょっと素敵な日没が見られそう。
CANON EOS-D60 2002.10.7(月) (021007D006)
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[写真2]ノイバラ(十里木高原) |
そして足許には可愛らしい赤い木の実。
これはノイバラ。
野生のバラの実だ。
横にある黄色い花はおそらくコウゾリナ。
漢字で書くと顔剃菜である。
ざらざらとした茎の感触からカミソリが連想される。
CANON EOS-D60 2002.10.7(月) (021007D019)
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[写真3]ススキ(十里木高原) |
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[写真4]ススキ(十里木高原) |
夕方。
秋の雲。
そして、ススキである。
そろそろ引き揚げる時間が迫っているがようやく役者が揃った。
CANON EOS-D60 2002.10.7(月) (021007D024)
秋の空はいわゆる "天高く馬肥ゆる" ということ。
空の高さが際だって見える。
そんな季節だ。
CANON EOS-D60 2002.10.7(月) (021007D028)
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[写真5]ヤマラッキョウ(十里木高原) |
十里木高原ではいつも気になるのがこのヤマラッキョウ。
葱坊主と同じ花の構造をしているが、大きさはずっと小さい。
線香花火といった印象だ。
CANON EOS-D60 2002.10.7(月) (021007D043)
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[写真6]ススキ(十里木高原) |
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[写真7]ススキ(十里木高原) |
夕焼けになったというわけでもない。まだまだ空に青みが残るころである。ススキが秋の風になびいた。
CANON EOS-D60 2002.10.7(月) (021007D031)
シルエットのススキもいいけれど、写す角度によっては銀色の穂に見える。
銀波という言い方が思い出される。
さわさわと通り過ぎて行く秋の風が心地よい。
CANON EOS-D60 2002.10.7(月) (021007D050)
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