１０月第２週（１０月１２日〜１０月１８日）
野菊とホトトギス−神代植物公園
(2003.10. 2)
［１０月１８日］
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| ［写真1］コミカンソウ(神代植物公園) |
雑草という名の草は無い。
植物を愛した昭和天皇のお言葉だ。
もちろん、新種を発見したのでもなければ名もない草など存在しない。
これは虫眼鏡サイズのミカンをたくさんつけたコミカンソウ。
しかし、目立たつことのない小さな取るに足りない草。
CANON EOS-D60 2002.10.18(金) (021018D002)
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| ［写真2］リュウノウギク？(神代植物公園) |
少し野菊を覚えようかと思った。
同じ種類か違う種類かは概ね判るような気がする。
しかし、見分けるポイントがひとつ判らないから調べたり覚えたりするのが困難だ。
まあ、気長にやりましょう。
CANON EOS-D60 2002.10.18(金) (021018D012)
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| ［写真3］ホトトギス(神代植物公園) |
個々の花を見るとホトトギスである。
全体に斑点が散らばっていてとうていタイワンホトトギスには見えない。
しかし、花の付き方からみるとタイワンホトトギスそのものという感じだ。
どうやら交配種がある模様だ。
CANON EOS-D60 2002.10.18(金) (021018D019)
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| ［写真4］タイワンホトトギス(神代植物公園) | ［写真5］タイワンホトトギス(神代植物公園) |
ホトトギスは葉の腋に付くがタイワンホトトギスは茎頂に散状という付き方だが、これは文章の通りタイワンホトトギスの花の付き方だ。
花も花弁あたりに斑点が無くタイワンホトトギスそのもの。
CANON EOS-D60 2002.10.18(金) (021018D022)
葉の付いたあたりには花をつけない。
そこからひょろりと枝を伸ばす。
一番上の葉よりももっと上で茎が何回も枝分かれする。
そのあちこちに花をつける。タイワンホトトギスの特徴そのもの。
CANON EOS-D60 2002.10.18(金) (021018D025)
