１０月第３週（１０月１９日〜１０月２５日）
花が少なくなり始めた−神代植物公園
(2003.10. 9)
［１０月２５日］
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| ［写真1］コスモス(神代植物公園) |
コスモスと言えば淡いパステルカラーのピンクか白かが思い浮かぶ。
しかし、実際は濃い赤のコスモスも珍しくは無い。
ただし、たいていは他の色に混じって咲くのであまり目を引くことはないのだろう。
この色だけまとまって咲くとちょっと違和感を覚える。
CANON EOS-D60 2002.10.25(金) (021025D003)
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| ［写真2］カルガモ(神代植物公園) |
神代植物公園のグリーンギャラリーの池に住み着いたカルガモだ。
ここで毎年こどもを産んで育てている。
時として意外と近くに寄ることが拒まれないこともありたまに撮影させて貰っている。
CANON EOS-D60 2002.10.25(金) (021025D008)
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| ［写真3］ツタ(神代植物公園) | ［写真4］ヤブラン(神代植物公園) |
紅葉ということばにそれぞれの植物の名前を冠して、○○もみじという言い方がある。
桜もみじ、草もみじという具合だ。
そのなかでよく使われるもののひとつが蔦もみじ。
森の中で鮮やかに紅葉して美しくよく目に付く。
とても深い色合いになる。
CANON EOS-D60 2002.10.25(金) (021025D010)
紫色をした花も美しいけれど、ヤブランの見頃はこのような実が生ったころだ。
真っ黒の実ばかりではない。
濃いブルーやグリーンも混じる。
まるで鳥に食べて下さいと言わんばかり。
すっくと立ち上がってよく目立つ。
CANON EOS-D60 2002.10.25(金) (021025D013)
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| ［写真5］セイタカアワダチソウ(神代植物公園) |
かつては空き地という空き地に圧倒的な勢いで広がって、ほっといたらセイタカアワダチソウに征服されるとまで言われた。
しかし、いつの間にか自分自身でブレーキを踏むようにして慎ましやかな勢力に納まるようになった。
CANON EOS-D60 2002.10.25(金) (021025D019)
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| ［写真6］ツワブキ(神代植物公園) | ［写真7］タイワンホトトギス(神代植物公園) |
フキの葉に似て、光沢のある事から "艶蕗" （つやフキ）。
しかし同じキク科とはいえ、フキとはとても仲間とは言えない。
フキの花はフキノトウから咲きあがる春に咲くあの白い花。
ツワブキは冬になく黄色い花だ。
CANON EOS-D60 2002.10.25(金) (021025D024)
近頃は、ホトトギスといえばタイワンホトトギスを指すこともあるくらいタイワンホトトギスが出回っている。
でもやはり普通のホトトギスが好みだ。
タイワンホトトギスが野生で咲いているところを想像出来ない。
CANON EOS-D60 2002.10.25(金) (021025D028)
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| ［写真8］ヤマブキ葉(神代植物公園) |
まあ別段どうと言うことはない。
光が当たると葉が美しいと思うときがある。それだけのことだ。
CANON EOS-D60 2002.10.25(金) (021025D040)
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| ［写真9］ススキ葉(神代植物公園) | ［写真10］ツタ(神代植物公園) |
光の当たり方によって濃い緑になったり、軽やかな淡い色合いになったり。
そんなことが面白くてレンズを向けてみた。
CANON EOS-D60 2002.10.25(金) (021025D052)
緑のままのもの。
全体を黄色にしているもの。
黄色と赤を染め分けたもの。
それも赤の場所が一枚一枚異なっている。
これは日の当たり方の違いによるものなのだろうか。
興味は尽きない。
CANON EOS-D60 2002.10.25(金) (021025D070)
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| ［写真11］ベニガク(神代植物公園) |
花が咲くとまもなくくるりと裏返って下側を外向きにしてしまう。
それと共に紅色を濃くしてくる。
光によって花が輝く。
それと同時にバック全体が金屏風のようになる。
秋、稔りの色。
CANON EOS-D60 2002.10.25(金) (021025D076)
