花追い人のホームページです。
シーズンズグリーティング
7月第3週(7月15日〜7月21日)

富士五湖・本栖湖のマリンスポーツ。

夜行+山小屋1泊の尾瀬から帰ってきました。
ちょうどミズバショウとニコウキスゲの端境期であり
また平日でもありまして、久々に2日間の晴れ間であった尾瀬を満喫してきました。
1日目13時間、2日目8時間半の行動で足腰プラスあちこち、
さらに日焼けによる痛みに満身創痍ですが
たくさんの花を満喫して来ました。
細かいご報告はいづれ。はるかな尾瀬で。
留守の間にたくさんのご訪問ありがとうございました。


さて本題。

[7月16日]
夏休みを前にした梅雨明けの直前、私たちは本栖湖の湖畔にいた。
いつもの浩庵荘前の展望台(かの有名な5000円札の裏の富士山のモデルとなった展望台)で富士山を見ようというのではなく、湖畔に広がる砂浜にいた。
周囲はキャンプとか釣りとか、そして、ジェットスキーに興じるアウトドアレジャーを楽しむ人たち。


[写真1]:ぬれねずみな犬(本栖湖)
ぬれねずみな犬(本栖湖)


こんななかに犬を二頭つれたひとたち。
ボールを湖水に投げると犬が走ってこれを取りに行く。
犬たちはボールを投げる素振りだけでもう走りたくてうずうずしている。
二頭の黒犬はおそらく親子。
親犬の方はすでに体力が落ちていて水中を走るとどうしても子犬にかなわない。
だから水の中でボールが投げられるのを待っている。
それでも元気いっぱいの若い犬は親犬を追い越して先にボールに追いついてしまう。
何回かのうちにやっと先にボールをくわえることが出来ても、結局はどこかで若い方にボールを奪われる。
せっかく水の中から拾い上げて飼い主に渡しても、再び飼い主はそれを水の中に放り投げる。
こんな事を繰り返すというのは労働としては全く無駄なことをしている事になる。
そんなことをむしろ嬉しそうに何度でも繰り返し行うのは犬にとって飼い主が嬉しそうにしているのは自分の喜びでもあるからだ。
親子といえどもボールの争奪については真剣そのもの。
[写真1]:ぬれねずみな犬(本栖湖)


[写真2]:ジェットスキーなふたり(本栖湖)
ジェットスキーなふたり(本栖湖)

実は本栖湖にはウィンドサーフィンが見られることを期待して出かけたのだが、ここではジェットスキーばかり。
これも流行り廃りの早いマリンスポーツの流れ。
大型のRV車にジェットスキーを乗せて出かけてくる。
小型船舶の操縦免許が必要なそうだが、スポーツとしてはお手軽。
流行ってきてからはじめれば十分楽しむことが可能だ。
ジェットスキーで走行中に操縦者が跳ね飛ばされることがある。
操縦者が跳ね飛ばされると自動的に停止するように出来ているようだ。
そうなると泳いだりもがいたりしながらジェットスキーまでたどり着く。
こうして何とか立て直して岸まで戻ってきたところ。
[写真2]:ジェットスキーなふたり(本栖湖)


[写真3]:ジェットスキー(本栖湖)
ジェットスキー(本栖湖)

いつのまにかあちこちからジェットスキーが集まって、いっせいにレースのように走り回り始めた。
3台から4台がブイの周りをスラロームするように滑りまわる。
スピードを出しての走行は案外長時間は続かず、たちまち一台減り二台減りしてじきに誰も居なくなった。
[写真3]:ジェットスキー(本栖湖)


撮影データ
[写真1]:
ぬれねずみな犬(本栖湖)
Canon AE-1 PROGRAM FD135mm F1:3.5
(f11付近) 1/125 (露出補正:0) FUJI COLOR SUPER100
三脚使用せず 2000.7.16(日) 11:00 (00A20Y-8)

[写真2]:
ジェットスキーなふたり(本栖湖)
Canon AE-1 PROGRAM FD500mm F1:4.5L
(f11付近) 1/125 (露出補正:0) FUJI COLOR SUPER100
Manfrotto #055 #141 2000.7.16(日) 11:30 (00A20Y-25)

[写真3]
ジェットスキー(本栖湖)
Canon AE-1 PROGRAM FD500mm F1:4.5L
(f4.5付近) 1/1000 (露出補正:0) FUJI COLOR SUPER100
Manfrotto #055 #141 2000.7.16(日) 11:37 (00A20Y-31)

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