花追い人のホームページです。
シーズンズグリーティング
9月第3週(9月16日〜9月22日)

秋色濃厚な神代植物公園はいかがですか?。

実は暦の上で秋になったのは、8月7日の立秋の日です。しかし、本格的な暑さはむしろ立秋より後に来るのはご承知の通り。本当に涼しくなるのは9月に入ってからだいぶたった頃。
しかし、秋の花が目立つようになるのは、まだいくらか暑さが残っているころなのかもしれない。こんな秋の草花が本格的になった神代植物公園から。

ところで、今日ご紹介する神代植物公園では、亀っ子倶楽部の写真展が9月9日から開催されています。
秋の一日を写真展と植物園の秋の草花、そして深大寺周辺のお店で深大寺蕎麦をいただくなんて、そんな一日を過ごされてはいかがでしょうか。
詳しくは『亀っ子倶楽部 作品ギャラリー』へ。
私が会場に不在な時もありますが、メンバーの誰かが会場におります。是非声を掛けてくださいね。インターネットで見たといってください。

『華 彩 風』第13回 亀っ子倶楽部 写真展
日時:2001年9月9日(日)〜9月21日(金)[9月10日(月)、17日(月)休館日]
午前9時〜午後4時
会場:神代植物公園分園 グリーンギャラリー(旧 緑の相談所)


[9月16日]

[写真1]:光を浴びて=ホテイアオイ(神代植物公園)
光を浴びて=ホテイアオイ(神代植物公園)

神代植物公園の温室内側に設置された池での数株だけのホテイアオイ。
七福神の布袋さまのぽっこり飛び出たお腹のように、茎の途中が膨らんだ形から命名されたと。
なにやら腹の出た老人を連想させる気色の悪い命名である。
この植物、水の中の汚れを体内に吸収したままものすごい勢いで増殖する。
殖えるだけ殖やして捨ててしまうと水が浄化されるという利用法がある。
神様にそんなことをしてもいいのだろうか。

[写真1]:光を浴びて=ホテイアオイ(神代植物公園)



[写真2]:寄り添う=熱帯スイレン(神代植物公園)
寄り添う=熱帯スイレン(神代植物公園)

神代植物公園の温室中庭の熱帯スイレン。
他に花が無い季節にはカメラマンが集まるほどの人気被写体である。
それでも年に数回はレンズを向けてみる。
色は鮮やかなのだが、多くの人が撮影しているので、よほど光がよいとか水面にいい影が映り込むとか、
何か役をつけないと作品にならない。

[写真2]:寄り添う=熱帯スイレン(神代植物公園)



[写真3]:輝く穂=パンパスグラス(神代植物公園)
輝く穂=パンパスグラス(神代植物公園)

いつでも咲いてるように見えるパンパスグラスだが、こんなものにも見頃というものがある。
この時期になると穂が他の季節よりずっと豊かになり遠くから見ても輝くように見える。
毎年同じ時期に撮影していることからも見頃があるということだ。
中米、メキシコのパンパスを吹き抜ける風を想像しようとしたが、一体どういう風なのかイメージすることができない。

[写真3]:輝く穂=パンパスグラス(神代植物公園)


撮影データ
[写真1]
光を浴びて=ホテイアオイ(神代植物公園)
CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L
f2.8 (1/400) +0.7EV FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.9.19(火) 12:34 (00581V-12)

[写真2]
寄り添う=熱帯スイレン(神代植物公園)
CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L TELE-CONVERTER 2X
f2.8(×2) (1/200) (露出補正:0) FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.9.19(火) 12:39 (00581V-16)

[写真3]
輝く穂=パンパスグラス(神代植物公園)
CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L C-PL
f2.8 (1/160) +0.7EV FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.9.19(火) 12:37 (00581V-26)

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