花追い人のホームページです。
シーズンズグリーティング
10月第3週(10月21日〜10月27日)

 富士五湖 から 箱根湿生花園 へ。
(2001.10.11)

富士五湖から箱根湿生花園。
いわゆる東京近郊の有名観光地だ。
シーズンにはあんなににぎわうのに、このころになるとめっきり落ち着いた素顔を見せる。
こんな時期に身近な観光地に出かけてみるのもいいものだ。
とは言っても、あと1〜2週間もするとこの辺りは紅葉が見頃になったりする。
そうすればまたぞろ人が押し寄せてとなる。


[10月23日]

[写真1]:煌めき−富士山(河口湖 ロープウェー山頂)
煌めき−富士山(河口湖 ロープウェー山頂)

おなじみの河口湖であるが、ちょっとテレビで紹介された河口湖ロープウェーに久しぶりに搭乗。
山頂駅からは湖水のと反対側に富士急ハイランドが眼下に見えて、その後ろ側に富士山が屹立する。
ここからの富士山は完全逆光となり富士山の方向がとてもまぶしい。
富士吉田から河口湖あたりからの裏富士が男性的に見えるのはこの逆光線とおおいに関係がある。

[写真1]:煌めき−富士山(河口湖 ロープウェー山頂) 




[10月24日]

 [写真2]:叢に−ヤマラッキョウ(箱根湿生花園)
叢に−ヤマラッキョウ(箱根湿生花園)

箱根湿生花園の開園を待って入場。
さすがにこの時期になると花の数は少ない。
秋の花がほとんど終わってしまったのだ。
枯れ草の根元にところどころ、ヤマラッキョウ。
この花はたくさん群がって咲くのではなく、あちらにひとつ、こちらにひとつと、まばらに咲くので淋しい感じだ。ニラやネギ、アサツキなんかの仲間。
そういえばアリウムギンガジウムという巨大なネギ坊主をつける園芸植物もこれの仲間だ。

[写真2]:叢に−ヤマラッキョウ(箱根湿生花園)



[写真3]:競艶−アキチョウジ(箱根湿生花園)
競艶−アキチョウジ(箱根湿生花園)

アキチョウジ。
"丁字" である。
つまり、 "T字路" とか "Tバック" とかと同じで花のつき方の形を表している。
小さな花をたくさん下向きにつけてただひたすら昆虫の来訪を待っている。
同じ仲間にセキヤノアキチョウジというのがある。
並んで咲いていてもほとんど区別できない。
関東から中部であればセキヤノアキチョウジ、岐阜県以西ならアキチョウジということになる。

[写真3]:競艶−アキチョウジ(箱根湿生花園)



撮影データ
[写真1]:煌めき−富士山(河口湖 ロープウェー山頂)
CANON EOS-1N EF28mm F1:2.8
f16 (1/125) +0.3EV Kodak EKTACHROME DYNA High Color NEW 100(EBX)
GITZO #468L Manfrotto 141RC 1999.10.23(土) 10:48 (99585X-34)

[写真2]:叢に−ヤマラッキョウ(箱根湿生花園)
CANON EOS-1N TAMRON SP500mm REFLEX F1:8.0
f8.0 (1/125) (露出補正:0) Kodak EKTACHROME DYNA High Color NEW 100(EBX)
GITZO #468L Manfrotto 141RC 1999.10.24(日) 09:45 (99586X-22)

[写真3]:競艶−アキチョウジ(箱根湿生花園)
CANON EOS-1N SIGMA 90mmAF-MACRO F1:2.8
f4.5 (1/60) +0.7EV Kodak EKTACHROME DYNA High Color NEW 100(EBX)
GITZO #468L Manfrotto 141RC 1999.10.24(日) 10:19 (99586X-32)

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