花追い人のホームページです。
シーズンズグリーティング
11月第1週(11月4日〜11月10日)

冬と言うにはまだ早い、そんな季節の東京では。
(2001.10.25)

関東・中部あたりの比較的近場で、そろそろ紅葉の便りが聞かれるようになってきた。
だからといって、いつでもどこでも飛んで行かれる訳でもない。
困ったときの身近なフィールド。
冬と言うにはまだ早い。
そんな季節の神代植物公園である。



[11月5日]

 [写真1]:ルドベキア(神代植物公園)
ルドベキア(神代植物公園)

横断歩道で信号を待っている。
いままでは、道路に沿って立ち止まっていたのだが、ふと気がつくと日向を選んで待っていたりする。
コートはまだ要らないけれど、ちょっと寒い日があったりもする。
こうすると、枯れかかって花びらがいくつか落ちてしまったような花でも不思議と目についてくるようになる。
華やかに群生していたルドベキアも数輪を残すだけ。
それも花びらをだいぶ落として淋しくなった。

[写真1]:ルドベキア(神代植物公園)




[11月6日]

 [写真2]:秋色−サクラ(神代植物公園)
秋色−サクラ(神代植物公園)

バラの満開の頃の喧噪を思い出す。
正直なもので花が少なくなると植物園の客足は目に見えて少なくなる。
そんな神代植物公園。
本園の中を一巡。
花は少なくなっているがふと見つけた今にも枯れ落ちそうなサクラの葉っぱ。
ちょっと物語がありそう。

[写真2]:秋色−サクラ(神代植物公園)



[写真3]:花壇−ケイトウ(神代植物公園)
花壇−ケイトウ(神代植物公園)

冬でも花壇にはなんとか花をというところなのだが、冬に鑑賞に耐える花は限られている。
神代植物公園の本園から少し離れたグリーンギャラリー(旧 緑の相談所ギャラリー)の前の花壇のケイトウを撮影。
少し盛りを過ぎたケイトウだが、短くなった日脚に早くも夕方を感じさせるライティング。

[写真3]:花壇−ケイトウ(神代植物公園)



撮影データ
[写真1]:ルドベキア(神代植物公園)
CANON EOS-1N SIGMA 90mmAF-MACRO F1:2.8
f4.0 (1/80) ±0EV Kodak EKTACHROME DYNA High Color NEW 100(EBX)
GITZO #468L Manfrotto 141RC 1999.11. 5(金) 15:10 (99588X-17)

[写真2]:秋色−サクラ(神代植物公園)
CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L
f2.8 (1/160) +1.0EV Kodak EKTACHROME DYNA High Color NEW 100(EBX)
GITZO #468L Manfrotto 141RC 1999.11. 6(土) 10:28 (99588X-22)

[写真3]:花壇−ケイトウ(神代植物公園)
CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L
f2.8 (1/500) +0.7EV Kodak EKTACHROME DYNA High Color NEW 100(EBX)
GITZO #468L Manfrotto 141RC 1999.11. 6(土) 14:41 (99588X-30) 

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