花追い人のホームページです。
シーズンズグリーティング
3月第5週(3月31日〜4月6日)
 春爛漫の神代植物公園 
(春爛漫特別増刊)
(2002. 3.22)

 
[4月1日]

 [写真1]:シュンラン(神代植物公園) 
シュンラン(神代植物公園)
 
もちろん這いつくばって、カメラは地面に埋める様にしている。
どんなに小さくても更にカメラを下げてローアングルで撮りたい被写体だ。
花に光が通って美しく輝いた。
 
[写真1]:シュンラン(神代植物公園) 



 [写真2]:ジンダイアケボノ(神代植物公園) 
ジンダイアケボノ(神代植物公園)
 
とはいっても、なかなか神代曙に巡り会うことはない。
なぜなら、このサクラ、世界中に一本しかないからである。
そこが神代植物公園の芝生広場横のトイレの脇ということになる。
さすがに大人気。
いつもカメラマンがいっぱいである。

※後に他の場所でジンダイアケボノが植えられているのを見かけたことがある。
  もちろん、神代植物公園のこの親から株分けされたものに違いない。
  ということはこの木とひとつの個体ということになる。
 
[写真2]:ジンダイアケボノ(神代植物公園) 



 [写真3]:糸桜(神代植物公園) 
糸桜(神代植物公園)
 
イトザクラというのは枝垂桜の一種である。
まあ早咲きでもなく遅咲きでもない。
だいたいソメイヨシノに近い時期に見頃を迎える。
薄いピンクでやや繊細に見える花を咲かせる。
 
[写真3]:糸桜(神代植物公園)
 



 [写真4]:クロモジ(神代植物公園) 
クロモジ(神代植物公園)
 
楊枝というのは口に入れた途端に不快な臭いがしてはいけない。
縦には適度な堅さがあって、歯の間に入れた時の横からの力には比較的柔らか。
それでいて一部がちぎれて歯の間に残ったりしたら何にもならない。
そういう難しい条件がそろったのが黒文字。
楊枝になる材もそうだが、花でも何ともいえない芳香が漂うと言うわけだ。
 
[写真4]:クロモジ(神代植物公園) 



 [写真5]:ユキヤナギ(神代植物公園) 
ユキヤナギ(神代植物公園)
 
雪のように白くて柳のようにしなだれる。
植物学的には柳なんてとんでもない。
この植物はバラ科である。
ひとつひとつの花をみればそのことが判る。
早春の黄色い花であるレンギョウと組み合わせて撮影してみた。
 
[写真5]:ユキヤナギ(神代植物公園) 



撮影データ

[写真1]:シュンラン(神代植物公園)
Canon new F-1 AE NEW MACRO FD 50mm F3.5
f3.5 (1/250付近) +0.7EV FUJICHROME Velvia(RVP)
三脚使用せず 2001.4.1(日) 10:50 (01C29V-33)

[写真2]:ジンダイアケボノ(神代植物公園)
Canon new F-1 AE NEW MACRO FD 200mm F4
f5.6 (1/1000付近) +0.3EV Konica Chrome SINBI 100 High-Quality
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.4.1(日) 11:38 (01C30N-5)

[写真3]:糸桜(神代植物公園)
Canon new F-1 AE NEW MACRO FD 200mm F4
f4.0 (1/1000付近) (露出補正:0) Konica Chrome SINBI 100 High-Quality
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.4.1(日) 13:17 (01C30N-16)

[写真4]:クロモジ(神代植物公園)
Canon new F-1 AE NEW MACRO FD 200mm F4
f4.0 (1/125付近) (露出補正:0) Konica Chrome SINBI 100 High-Quality
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.4.1(日) 14:07 (01C30N-31)

[写真5]:ユキヤナギ(神代植物公園)
Canon new F-1 AE NEW MACRO FD 200mm F4
f4.0 (1/1000付近) (露出補正:0) Konica Chrome SINBI 100 High-Quality
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.4.1(日) 14:36 (01C30N-36)

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