６月第３週（６月１６日〜６月２２日）
満開の染谷はなしょうぶ園
（花菖蒲臨時増刊）
（2002. 6. 6）
［６月１６日］
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昨年に続いて染谷のはなしょうぶ園に出かける。
見沼の尾島家にほど近いところにある。
以前は尾島家はクマガイソウの頃しか行かず、染谷ハナショウブ園のほうは６月しか開園しないとあって
両方を回ることは不可能であったが、今年は後で尾島家へ回ろうと思う。
［写真１］：ハナショウブ(染谷はなしょうぶ園)
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ハナショウブの撮影で今年は雨に恵まれなかったけれど、今日はちょっとした雨上がりの風情があった。
やはり梅雨の時期には雨が降るのが自然だし、当然この頃の花は雨が似合う。
６月に雨が少なくては水不足ばかりでなく米の凶作をはじめ植物にとってろくなことはない。
［写真２］：ハナショウブ(染谷はなしょうぶ園)
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染谷はなしょうぶ園は一面にハナショウブだけという空間である。
背景に他のものを入れるにしてもほとんど何もないというのが現状だ。
その中で数少ない背景になるのが園内中央にある東屋。
ここで何回撮影しても脇役にこれを使う以外のことが思いつかない。
広角レンズを使って手前にハナショウブ、遠景に東屋を使う。
要するにそんなワンパターンだ。
［写真３］：ハナショウブ(染谷はなしょうぶ園)
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染谷はなしょうぶ園はハナショウブの品種についてはかなり充実したコレクションになっている。
一目見た印象では堀切菖蒲園なんかに匹敵するかも知れない。
これはかなり大きい品種。背が高くて接写撮影には最も楽な被写体になってくれる。
［写真４］：ハナショウブ(染谷はなしょうぶ園)
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原種であるノハナショウブに近い種類だ。
紫の色がかなり青紫側に偏っている。
中心部の黄色の斑は鮮やか。
アヤメ、カキツバタとはまたひと味違って実にいい色である。
［写真５］：ハナショウブ(染谷はなしょうぶ園)
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品種名についてはあまり気にしていない。
あまりにも種類が多く、しかも見分けが付かないほど良く似たものがあって、とうてい覚えることなどできっこないからだ。
これはたまたま表示された品種名を控えただけのことである。
葵の上、そういえばあちこちで見かける品種名である。
［写真６］：葵の上(染谷はなしょうぶ園)
撮影データ
［写真１］：ハナショウブ(染谷はなしょうぶ園)
Canon new F-1 AE NEW FD300mm F2.8L
f2.8 (1/60付近) +0.7EV FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.6.16(土) 11:43 (01C62V-27A)
［写真２］：ハナショウブ(染谷はなしょうぶ園)
Canon new F-1 AE NEW FD300mm F2.8L
f2.8 (1/1000付近) ±0EV FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.6.16(土) 11:49 (01C62V-31A)
［写真３］：ハナショウブ(染谷はなしょうぶ園)
Canon new F-1 AE NEW FD24mm F2.8
f2.8 (1/250付近) +0.7EV FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.6.16(土) 11:53 (01C62V-34A)
［写真４］：ハナショウブ(染谷はなしょうぶ園)
Canon new F-1 AE NEW MACRO FD 50mm F3.5
f4.0 (1/500付近) ±0EV FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.6.16(土) 12:12 (01C63V-1A)
［写真５］：ハナショウブ(染谷はなしょうぶ園)
Canon new F-1 AE TAMRON SP500mm REFLEX F1:8.0
f8.0 (1/60付近) ±0EV FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.6.16(土) 12:26 (01C63V-6A)
［写真６］：葵の上(染谷はなしょうぶ園)
Canon new F-1 AE NEW MACRO FD 200mm F4
f4.0 (1/500付近) ±0EV FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.6.16(土) 12:32 (01C63V-10A)
