花追い人のホームページ    タイ写真紀行 −伝統と発展のはざまで−
(2007.5.4 up)

22.ワット・スタット(2)

[2006年7月10日(月)](その4)



寺院(ワット・スタット)
寺院(ワット・スタット)

ワット・スタットの礼拝堂の中に漂う荘厳な雰囲気からかろうじて外へ出てきた
やや申し訳ないと思いつつ外人観光客の目に戻って伽藍内を改めて一周してみる



修理中?(ワット・スタット) 仏像群(ワット・スタット)
修理中?(ワット・スタット) 仏像群(ワット・スタット)

改めて回廊内に並んだ仏像群
修理中なのか、一体には布が掛けられている
黒く塗られた仏像に黄色いたすき掛けのもの
たすきのない黒い仏像、そして、金色の仏像
仏像の造り、台座の材質などいくつものバリエーションが見られる



寺院(ワット・スタット) 寺院(ワット・スタット)
寺院(ワット・スタット) 寺院(ワット・スタット)

同じ仏教でも、日本国内の寺院とはまるで様式が異なっていること
仏教が伝わってゆくときに何がそのまま伝わり、何が伝わりながら変化していったのか
それは興味深いテーマである



狛犬(ワット・スタット)
狛犬(ワット・スタット)

狛犬というのは日本にも伝わっている
ただし、様式はずいぶんと変化しているようだ



寺院(ワット・スタット) 寺院(ワット・スタット)
寺院(ワット・スタット) 寺院(ワット・スタット)

美しい礼拝堂を囲むようにたくさんの塔が並んでいる
日本で言う五重塔のようなものではない
置物の様な塔は七重塔なのだろうか
むしろ、常夜灯のような石塔に近いのかも知れない



寺院(ワット・スタット)
寺院(ワット・スタット)

寺院固有の美しい屋根が一部では三重になっている
その上を一羽のハトのような鳥が飛び去った



寺院(ワット・スタット)
寺院(ワット・スタット)

無数の石塔のひとつと礼拝堂のたてもの
屋根の妻には美しい装飾が施されている
塔の下にはたくさんの花
礼拝の場であると同時に安らぎの場なのかもしれない



寺院(ワット・ラチャナダー) 寺院(ワット・ラチャナダー)
寺院(ワット・ラチャナダー) 寺院(ワット・ラチャナダー)

ワット・スタットをでて歩いて数分でワット・ラチャナダーに到着した
礼拝者とともに観光客でおおいににぎわっていたワット・スタットとは一転してほとんど無人の静かな寺院だ



狛犬(ワット・ラチャナダー) 狛犬(ワット・ラチャナダー)
狛犬(ワット・ラチャナダー) 狛犬(ワット・ラチャナダー)

目玉の大きな狛犬である
全身にある無数な突起は狛犬の毛を現しているのだろうか
顔や脚はかなりデフォルメされているが、尾の毛などは写実的に描写されている



寺院(ワット・ラチャナダー) 寺院(ワット・ラチャナダー)
寺院(ワット・ラチャナダー) 寺院(ワット・ラチャナダー)

白い壁、赤い瓦の屋根、独特な形の塔
どうやらこの辺りがタイの寺院の基本ということらしい



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