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サクラ満開の小石川植物園 (2005. 4.15 撮影)
(2006. 4.24 up)




サトザクラ"太田"(小石川植物園) サトザクラ"太田"(小石川植物園)
サトザクラ"太田"(小石川植物園) サトザクラ"太田"(小石川植物園)

春爛漫の小石川植物園
ここにはたくさんの種類、たくさんの木のサクラがある
植物園らしくどれも正確な種名(品種名)表示がしてあるので楽しめる



ニワザクラ(小石川植物園)
ニワザクラ(小石川植物園)

ニワザクラというのはサクラの一種ではない、あくまでも「ニワザクラ」という植物だ
一見、ハナモモのような、なかなか見かけない植物かも知れない



サトザクラ"一葉"(小石川植物園)
サトザクラ"一葉"(小石川植物園)

花が八重になるのは雄しべや雌しべが花弁のように変化するからだという
だから、たいていの八重咲きの植物には生殖能力が無い
一葉とは、樋口一葉に由来しているのではなく
八重化した花弁の中心あたりに一枚の葉のようなものが出現することからの命名だ
そもそも花は葉が変化したものだが、その先祖返りということのようだ



ユリノキ(小石川植物園) ユリノキ(小石川植物園)
ユリノキ(小石川植物園) ユリノキ(小石川植物園)

出てきたばかりの葉は、大きくなった時の葉と同じ形をしている
よく思うのだが、どの部分がどれだけ成長したら同じ形のまま大きくなれるのだろう
そして、それはどんなメカニズムで成長がコントロールされるのだろう
ふと、そんなことを考える



オオリキュウバイ(小石川植物園)
オオリキュウバイ(小石川植物園)

リキュウバイというと小さな庭木をイメージするのだが
ここのオオリキュウバイははっきりとした高木
こんな風に、おっというようなものが見られるのが小石川植物園である



オオリキュウバイ(小石川植物園)
オオリキュウバイ(小石川植物園)

オオリキュウバイ、木の大きさもそうだが
花も見事なもの



ハナズオウ(小石川植物園)
ハナズオウ(小石川植物園)

オオリキュウバイの隣にはハナズオウ
こちらはそんなに珍しいものではないが
枝一杯にぎっしりと花をつけてピタリ見頃であった



ノゲシ(小石川植物園) ノゲシ(小石川植物園)
ノゲシ(小石川植物園) ノゲシ(小石川植物園)

特に栽培している様子はなく
勝手に生えてきたものをあえて刈り取らなかったと言うことなのだろうか
まあ、いわゆる雑草になるのだろうが光の使い方によってはとても美しいものになる



オタマジャクシ(小石川植物園)
オタマジャクシ(小石川植物園)

池にはいっぱいのサクラの花びら
その下をかいくぐるようにオタマジャクシが群れをなす
これも春らしい光景だ



サトザクラ”鬱金”(小石川植物園) サトザクラ”鬱金”(小石川植物園)
サトザクラ”鬱金”(小石川植物園) サトザクラ”鬱金”(小石川植物園)

最近では割とポピュラーになったけれど、黄色いサクラというのはやはりまだ珍しい方に入るのだろう
やはりサクラはピンクとも思うのだが、ウコン色のサクラというのも悪くはない



サクラ水影(小石川植物園)
サクラ水影(小石川植物園)

水辺に生えて樹冠を水面に張り出している
水辺のサクラというのもいいものだ



クサノオウ(小石川植物園)
クサノオウ(小石川植物園)

まもなく、小石川植物園を一周して再び正門に到着する
最後は野草ゾーンで楽しんでから引き上げるということになる
さりげないクサノオウなんかを捜しながら



ハマダイコン(小石川植物園)
ハマダイコン(小石川植物園)

野菜のダイコンが逃げ出して野生化したものと言われる
本来その名の通り浜で見られるのだが
海とは縁のないこんなところで見つけてしまった



カエデ(小石川植物園)
カエデ(小石川植物園)

ほんとうに小さいのだがこれでもれっきとした花である
サクラが満開の頃に咲くので誰も見たことがない



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