都内お花事情 |
数十年の一度のリュウゼツラン咲く新宿御苑 (2005. 8. 4 撮影) |
(2006. 7.27 up) |
プラタナス&空(新宿御苑) |
ハゲイトウ(新宿御苑) |
ヤシ類の実(新宿御苑) |
ハリマツリ<別名:デュランタ>(新宿御苑) |
シロアザミゲシ(新宿御苑) |
リュウゼツラン(新宿御苑) |
シラサギスゲ(新宿御苑) |
ミミカキグサの一種(新宿御苑) |
ロシナンテさんから以下のご指摘をいただきました どうもありがとうございました 今日アップなさった「新宿御苑」の最後の写真、「ミミカキグサ」ですが、文中の「別名ウサギゴケ」はこの仲間ですが、ちょっと違うように思います。 通称ウサギゴケは、「ウトリクラリア・サンダーソニィ」の名称を持ち、確かにミミカキグサの仲間のようです。 私の撮った「ウサギゴケ」の写真をペッタンしますね。 ---------------------------------------------------------------------------------------- ミミカキグサは、タヌキモ科タヌキモ属の植物で学名をウトリクラリア・ビフィダ(Utricularia bifida)という 良く日の当たる貧栄養の湿地に見られる多年草で本州以南の日本、中国、インド、マレーシア、オオストラリアに分布する 私は尾瀬ヶ原で見たことがある 一方、ウサギゴケについては手許の文献に登場しないが、 ネット検索の結果南アフリカ原産のタヌキモ科タヌキモ属の植物で学名をウトリクラリア・サンダーソニィ(Utricularia sandersonii)のことらしい 園芸植物の場合、属レベルで名付けられることが多いので、タヌキモ属全体をウサギゴケというものだと勝手に解釈したが軽率でした サンダーソニィ種のみをウサギゴケと言うらしいです 従って「ウサギゴケの別名がある」は間違いで「ウサギゴケの仲間である」と訂正します なお、タヌキモ科タヌキモ属には、水生種と着生種があり、一般に水生種をタヌキモ(広義)、着生種をミミカキグサ(広義)と呼ぶという言い方があるようで、この意味ならばウサギゴケをミミカクグサといっても良さそうだが、ミミカキグサ(狭義)をウサギゴケという訳にはいかなそうだ<2006.7.27> |