5.赤湯温泉丸萬から長井あやめ公園へ
[2005年 7月 2日(土)](その1)
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朝食(赤湯温泉 丸真) |
このホームページの掲示板に毎日のように素敵な花の写真を貼り付けてくださるnaoさん
naoさんは、山形県の赤湯温泉の旅館「丸萬」の女将さんだ
ホームページ「くつろぐ みちのくのお宿 丸萬」を運用されているネットのお友達
http://www.yukai.jp/~maruman//
この山形花紀行の最初の宿は、naoさんにお世話になった
夕食は、あまりにも気合いの入った手料理に食べ過ぎ、飲み過ぎだったので
一夜明けた朝食からのご紹介になる
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玄関(赤湯温泉 丸真) |
普通なら、朝食を終えて、玄関にて女将さんのお見送りというところだが、
そこは特別のサービスである
女将さん自らハナショウブ満開の「長井あやめ公園」までご案内をいただくことになった
旅館を切り盛りしている忙しい女将さんだが、本当に寸暇を惜しんで撮影に出掛けているようだ
そんな撮影にご一緒できたというのは普通の旅館の客と女将さんのいう間柄ではあり得ないこと
初対面でも古いお友達というネットのお友達の特権である
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ハナショウブ(長井あやめ公園) |
長井あやめ公園に到着したのは開園のちょうど1〜2分前
待つこともなく、ほとんど無人のあやめ園に入ることができた
ちなみにアヤメとハナショウブは別の植物だが
ハナショウブのことをアヤメというのは良くあること
あやめ園だからといってアヤメが咲いているわけではない
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ハナショウブ(長井あやめ公園) |
とにかく完全なピーカンというむしろ珍しい光線状態となった
なにもかも輝いて見えるのだが、写真としてはむしろ難しい光線に属するのだろう
輝いて見えるところがある反面、強い陰がよく目立つからだ
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ハナショウブ(長井あやめ公園) |
但し、うまく陰を使うとコントラストが強い印象度の高い写真になると同時に
立体感が強くでてくる
色はやや強めにでるのだが、このあたりは好みの問題になりそうだ
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ハナショウブ(長井あやめ公園) |
晴れた日には、バックに日影を使うと、ストンと黒く落ちてしまう
それでも完全な真っ黒にすると面白くないので多少はトーンが残るようにしてみたほうが良さそうだ
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ハナショウブ(長井あやめ公園) |
強い陰がでるような日には、むしろ陰を利用するような視点を持つこともできる
これが薄曇りだと全く陰を使うことは出来ない
光の陰と反射の陰の両方がはっきりと写った
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ハナショウブ(長井あやめ公園) |
とてつもなくコントラストがついた
薄曇りの時の優しい感じのハナショウブとはとても同じ花に見えないくらいだ
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ハナショウブ(長井あやめ公園) |
だいぶ撮影したつもりなのだが、園内にはまだ人影もまばらだ
最高の満開に訪れているのに貸し切り状態に近い
もったいないことである
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ラベンダー(長井あやめ公園) |
ハナショウブだけが植えられているわけではない
ほんの少しだがラベンダーが見られた