6.とんでん平ゆり園
[2005年 7月 2日(土)](その2)
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エントランス(とんでん平ゆり園) |
さて、旅館の女将 naoさん にご案内いただいた長井あやめ公園を後にして
スカシユリ満開のとんでんゆり園に向かった
ユリの見頃の土曜日とあってさすがに人出もかなりのもの
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スカシユリ(とんでん平ゆり園) |
以前は一面のスカシユリが見られたのは、静岡県袋井市にある可睡ゆり園くらいしか聞かなかったが
近頃はスキー場の夏場対策としてかなりあちこちで聞かれるようになった
それだけわざわざ花を見るために出掛けてみようという人が増えたということなのかも知れない
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スカシユリ(とんでん平ゆり園) |
ピーカンの空、満開のスカシユリ
それだけでも元気の出る夏の日ということになりそうだ
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スカシユリ(とんでん平ゆり園) |
スカシユリはもともとの原種は橙色にやや斑点が入ったものだが
園芸種は白からピンク、黄色と色とりどりに「園芸改良」されている
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スカシユリ(とんでん平ゆり園) |
ユリ類には、下を向いて咲くオニユリやコオニユリ、真横を向いて咲くテッポウユリやヤマユリ、そして、スカシユリのように真上を向いて咲く花といろいろだ
しかし、われわれのユリのイメージとしてはやはり下向きか横向きになるのではないだろうか
それだけに真上を向いたスカシユリはおおらかで明るいイメージをもたらせるようだ
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スカシユリ(とんでん平ゆり園) |
この色が、ほぼスカシユリの原種に近い色と言っていいだろう
但し、原種は花弁の根元がもっと細くなっていて花弁と花弁の間に隙間が空いている
この隙間がスカシユリの語源になっているのだから
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スカシユリ(とんでん平ゆり園) |
とんでん平とはいうものの、そこは丘陵地
丘の上から見渡すと一面に咲き乱れるスカシユリがすべて見渡せる素晴らしい光景になる
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ラベンダー(とんでん平ゆり園) |
スカシユリ以外の花が植えられているのはほんの一隅だけだ
それはラベンダー、面積は大きくないが、さすがに人気のある花で
人だかりはなかなかのものであった
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ラベンダー(とんでん平ゆり園) |
人だかりだけでhなく、ラベンダー目当てなのは黄色いちょうちょも同じ事
ひらひらと舞っていてなかなかピントが合わない
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スカシユリ(とんでん平ゆり園) |
カメラ関係の雑誌などをみると、中心となる被写体は3分割した位置に置けだとか、黄金分割がよいとか書かれている
でも、こんな被写体の時は、9:1
私はいつもこんなところだ
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スカシユリ(とんでん平ゆり園) |
このようにたくさんが咲きそろっているところは案外なかなか見つからなかったりする
実は、見頃というのは咲き始めに近い頃のことで
ほんとうに満開になると案外傷んだ花がたくさん混じってくるものだ
痛んだ鼻が一つもなくたくさん開花しているというのはかなり難しい条件になるようだ
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ハナミズキ(とんでん平ゆり園) |
丘陵地でたくさんのスカシユリを愉しんで出口へ向かう
少し余裕がでてくるとスカシユリ以外の花にも目がゆくようになる
ハナミズキも良く咲いている、そういうことにようやく気がつくようになった