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(2006. 2.24 up)

7.山寺参拝(1)

[2005年 7月 2日(土)](その3)



参道でソバを喰う(山寺)
参道でソバを喰う(山寺)

山寺の正式名称は、宝珠山立石寺(りっしゃくじ)
貞観2(860)年、天台宗の高僧・慈覚大師円仁によって開基
古来より奇岩怪石の霊窟として人々の信仰を集めたが
松尾芭蕉が「奥の細道」の途中に立ち寄り、40泊の長期滞在をしたという



参道でソバ゙を喰う(山寺)
参道でソバ゙を喰う(山寺)

山寺といえば、根本中堂下の登山口から奥ノ院まで、約1000段の石段参道が続く
というわけで、登山開始前に腹ごしらえということになった



登りはじめる(山寺)
登りはじめる(山寺)

今ではすっかり観光地化した門前町を登山口まで歩く
寺のことを○○山というように、寺を参拝することを登山という
でも1000段の階段を登るということは、山登りに匹敵することでもある
その両方の意味を掛けて登山と言うことなのかも知れない
青空がこれからの登山に期待感を抱かせる
でも、いいねえこんな感じの町って



登りはじめる(山寺)
登りはじめる(山寺)

登りの階段に至までにいくつかの伽藍(がらん:寺に配置してある建物のこと)が並ぶ
さて、いよいよ登りに掛かるという期待感が心地よい



長い階段の始まり(山寺) 長い階段の始まり(山寺)
長い階段の始まり(山寺) 長い階段の始まり(山寺)

さて、長い長い階段が始まった
ゆっくりゆっくり、少しも急ぐ必要はない
そう言い聞かせながら緩やかな階段を登りはじめる



香炉の煙をあびて(山寺)
香炉の煙をあびて(山寺)

いろんな伽藍と共に香炉があったり、ものが売られていたり
ひとつひとつ丁寧に見物しながら参拝を愉しんでゆく



線香の束(山寺)
線香の束(山寺)

それにしても、線香を巻いている紙は色とりどりだ
これを紙に巻いたまま火を付けて香炉の灰にさしておく
灰の色とカラフルな巻紙の色が映えて美しい



悪いところをさすって(山寺) 悪いところをさすって(山寺)
悪いところをさすって(山寺) 悪いところをさすって(山寺)

根本中堂の前の仏像
お腹が悪い人はお腹を、胸の悪い人は胸をさする
多くの人がさするところはぴかぴかに光ってくる



根本中堂(山寺)
根本中堂(山寺)

根本中堂の中はかなり暗い
こういうところで三脚を立てる訳にゆかないから
急遽ISO感度をを400に上げる、1/15秒、これならぶれることもなく撮ることができる



根本中堂(山寺)
根本中堂(山寺)

一歩外にでると明るさが全然違うから、ISOを100に戻す
それでも、1/125秒は切れる
やや重厚感を出すために−1EVの露出補正をしてみた



香炉(山寺)
香炉(山寺)

先程と同じ線香を立てた香炉なのだが、雰囲気がまるで異なる
線香を包んでいる紙を剥いて立てているというだけなのだが
シックな感じが何とも言えない



輝く賽銭(山寺)
輝く賽銭(山寺)

賽銭といってもほとんどが一円玉
入射角=反射角、ちょうど太陽が反射して一円玉が輝く位置にレンズを置いてみた



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