9.山寺参拝(3)
[2005年 7月 2日(土)](その5)
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仁王門(山寺) |
ある程度の単調な登りの後に、伽藍(がらん)が連続するようになる
その辺りの先陣を切るのがこの仁王門といったところだろう
ここから、霊場に入る、邪心を持って入る無かれ
という感じで左右から仁王尊が睨みをきかせる
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仁王門(山寺) |
仁王門には千社札がいっぱい貼られている
ケヤキ作りの優美な門だということが判る
嘉永元年(1848年)の再建だという
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観明院(山寺) |
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観明院(山寺) |
この辺りは、立ち上がったような急な階段と各種伽藍の建物が交互に現れてくる
なかなか一気に登り切るのはきついので
自然にひとつひとつの建物を丁寧に拝観するようになっている
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性相院(山寺) |
ひとつひとつ、座り込んだり、汗を拭いたりして
ひとやすみ
せっかくの霊場だ、決して駈け抜けたりしてはならない
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金乗院(山寺) |
しっかりとした手すりのついた階段
しかし、高さだけは十分につけられている
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急登坂の途中(山寺) |
建物の名称はあとから調べている
ガイドブックやインターネットをあちこち捜しながら
この建物の名前は判らなかった
まあ、他のもづれていたりするのかも知れないが、・・・
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ポーチュラカ(山寺) |
階段を登りながらもほっとするのはなにかの花が咲いていた時
さして美しいという花でもないが、ほっとするひとときである
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中性院(山寺) |
本尊は阿弥陀如来
ほかに、推古弐正観音像、不動尊像など
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卒塔婆(山寺) |
寺院の建物や仏像たち
それよりも印象強く信仰を感じさせるのがこういう卒塔婆かもしれない
さりげなく岩の隙間に立てかけてあるだけだが、現在もなお信仰の対象となっていることを
雄弁に語っているようだ