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(2006. 3.28 up)

15.真夏の雪山−出羽三山姥ヶ岳

[2005年 7月 3日(日)](その3)



夏スキー(姥ヶ岳)
夏スキー(姥ヶ岳)

7月の撮影だということをもう一度確認しておきます

月山夏スキー場に展開したスキーヤーたちである
少し霧が出たりすることもあれば、ちょっとすると一気に晴れ渡ったりもする
雪はさらさらのパウダースノーで快適なスキーができそうだ
奇妙なのはスキーヤーが半袖のティーシャツなんて恰好で滑ることもあるということ



一本のトラロープ(姥ヶ岳)
一本のトラロープ(姥ヶ岳)

月山リフトの終点からは姥ヶ岳山頂方面と月山山頂を目指すコースに分かれる
我々は当初の予定は月山を目指してあわよくばクロユリでも見てこようと言うことであったが
想像外の深い雪に一歩一歩がとても難儀
コースタイム2時間ということだが果たして歩けるだろうか
で、結局安全を見て姥ヶ岳を目指すことに変更した
登山道は雪に覆われて当然見えない
トラロープだけがコースを示す指標となっている



高山植物を目指して(姥ヶ岳)
高山植物を目指して(姥ヶ岳)

ここでは夏スキーを楽しむ人、スノーボーダー、そして、夏の高山植物を見る人
そうした多様な目的の人たちが交錯する
これは高山植物を目的とした人たち
登山靴に軽アイゼン、ほとんどの人がステッキを持っている
雪の上だが半袖のティーシャツ一枚
日差しが強くてまったく寒くはない



夏スキー(姥ヶ岳)
夏スキー(姥ヶ岳)

素晴らしい快晴で真夏の空が頭上に広がっている
なのに、地面は一面の雪だ
摩訶不思議な季節感の写真となった



夏の雪(姥ヶ岳)
夏の雪(姥ヶ岳)

さらさらのパウダースノー
この上を危なげな足許で一歩一歩歩いてゆく



登山者たち(姥ヶ岳) 夏スノーボーダー(姥ヶ岳)
登山者たち(姥ヶ岳) 夏スノーボーダー(姥ヶ岳)

高山植物を目指す登山者たち
そして、スノーボーダーたちも夏のひとときを楽しんでいる



夏スキー(姥ヶ岳)
夏スキー(姥ヶ岳)

手前は雪、そして、向こう側に大きく広がるのは雲海である
こんなところをスキーで滑り降りる
なんという豪快なスポーツなんだろう
但し、一般のスキー場のようなリフトはない
月山リフトは下界と結んでいるものなのでリフト下まで滑るというものではなく
滑った分だけは自分で登ってこなければならない



夏の雪面登山(姥ヶ岳)
夏の雪面登山(姥ヶ岳)

雪の上なのだが、気分は夏山登山



夏のウインタースポーツ?!(姥ヶ岳)
夏のウインタースポーツ?!(姥ヶ岳)

なんだか季節感が判らなくなってくる
夏のウィンタースポーツなのだろうか



夏のウインタースポーツ?!(姥ヶ岳)
夏のウインタースポーツ?!(姥ヶ岳)

雪の上に思い思いにコースを造って
滑り降りては登ってくる
スキーのスケールとしては些細なものだが
展望には巨大なスケール観がある



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