18.出羽三山姥ヶ岳の高山植物(3)
[2005年 7月 3日(日)](その6)
 |
ミヤマウスユキソウ(姥ヶ岳) |
ここでは地面から生える姿も見られるのだが、
やはりミヤマウスユキソウは岩場に生えている方がよく似合う
 |
キバナノコマノツメ(姥ヶ岳) |
紫や白のスミレは下界でもよく見られるのだが
なぜか、黄色いスミレはたいていは高山植物になる
キバナノコマノツメもその例外ではなく典型的な高山植物
 |
ミヤマウスユキソウ(姥ヶ岳) |
岩の間のわずかな隙間から顔を出す
厳しい気象条件をたおやかに回避しながら生きてゆく
 |
ミヤマカラマツソウ(姥ヶ岳) |
よく群落を作るのだがここでは単独で生きている
 |
ミヤマキンポウゲ(姥ヶ岳) |
どうやら八重花のようである
黄色というよりは光沢のある金色というのが正しいようだ
 |
ニッコウキスゲ(姥ヶ岳) |
こんな高いところまで良く登ってきたニッコウキスゲ
そのかわり一面を染めるような大群落とならず
ずっと、控えめに花をつけた
 |
シロバナニガナ(姥ヶ岳) |
普通の黄色いニガナは地上でも見られるのだが、白い花を咲かせるシロバナニガナは高山植物になるようだ
単なる色違いではない深い意味があるのかも知れない
 |
ヨツバシオガマ(姥ヶ岳) |
個性的というのか魅力的というのか
何回であってもついレンズを向けてしまう花である
 |
ハクサンイチゲ(姥ヶ岳) |
イチゲ類の中ではもっとも印象がかけ離れているのがこのハクサンイチゲなのかも知れない
 |
ヒナザクラ(姥ヶ岳) |
どうしてこんなにも可憐な花が高山植物なのだろうといつも思うのが小さなサクラソウ類である
その中でも格段に可憐に見えるもののひとつかも知れない
なんと言っても白い花というのが印象的である
 |
ショウジョウバカマ(姥ヶ岳) |
少しでも高いところに花を咲かせ様ようと目一杯背伸びしているのがショウジョウバカマということになる
昆虫を呼んで蜜を呑んで貰おうということなのだろうか