花追い人のホームページ    タイ写真紀行 −伝統と発展のはざまで−
(2007.6.12 up)

35.ワット・ベンチャマポピット(大理石寺)と免税ショップ

[2006年7月11日(火)](その7)



天井(ワット・ベンチャマポピット)
天井(ワット・ベンチャマポピット)

今回の旅の最後の見学地がワット・ベンチャマポピット(大理石寺)だ
大理石寺の名の通り、本堂の屋根瓦を除いてほとんどの建材に大理石が使用されている



仏像(ワット・ベンチャマポピット)
仏像(ワット・ベンチャマポピット)

本堂正面にはタイで最も美しいと言われる北部ピッサヌローク県にあるワット・マハータートの本尊を模した黄金の像が安置されている
深い緑色の壁を背景にぼんやりと輝く姿は幻想的で本家に劣らない美しさだと
台座の中には建立者のラーマX世の遺骨が納められている



窓(ワット・ベンチャマポピット)
窓(ワット・ベンチャマポピット)

金張りの窓枠にはめ込まれているのはステンドグラス
これは建立者であるラーマX世と設計者のナリッサワーヌワッティウォン親王の趣味らしい



狛犬(ワット・ベンチャマポピット) 狛犬(ワット・ベンチャマポピット)
狛犬(ワット・ベンチャマポピット) 狛犬(ワット・ベンチャマポピット)

インド式の狛犬はライオンの姿をしている
これも大理石を使われている



仏像(ワット・ベンチャマポピット)
仏像(ワット・ベンチャマポピット)

本堂の周囲は52体の仏像が安置された回廊で囲まれている
これは仏像のあらゆる様式が取りそろえられている



仏像(ワット・ベンチャマポピット) 仏像(ワット・ベンチャマポピット)
仏像(ワット・ベンチャマポピット) 仏像(ワット・ベンチャマポピット)

仏像は、立つ、座る、寝るという姿勢をしていることは知っているが
歩くというのは知らなかった
特に珍しいものではないそうだ



寺院(ワット・ベンチャマポピット) 寺院(ワット・ベンチャマポピット)
寺院(ワット・ベンチャマポピット) 寺院(ワット・ベンチャマポピット)

建材のほとんどが大理石、屋根瓦も一般とは焼き方が違うと言うことで鮮やかなオレンジ色が美しい



寺院(ワット・ベンチャマポピット)
寺院(ワット・ベンチャマポピット)

回廊にあった扉
金ぴかである



宮殿
宮殿

再びマイクロバスで移動
広大な敷地の要所要所を歩哨で固めているのは王宮とのこと



踏み切
踏み切

道路、鉄道、踏切、そして、緑の多い美しい都市だ



みやげもの屋 みやげもの屋
みやげもの屋 みやげもの屋

この手のツアーではどうしても組み込まれているのがおみやげ店の買い物ツアー
まあ、我々は見るだけでまず買うということはないのだが



みやげもの屋
みやげもの屋

数軒連れ回されるが、あっという間に一巡して出てきてしまう



みやげもの屋
みやげもの屋

まあ、普通は海外旅行なのだから
いろいろとみやげものを買い込むんだろうな
この辺りに我々の「来し方」を見る思いだ



交通事情(バンコック市内) 建設現場(バンコック市内)
交通事情(バンコック市内) 建設現場(バンコック市内)

マイクロバスからのバンコックしないの表情だ
一台のトラックにたくさんの人が乗り込んでいる姿のすぐ横には建設中の高層ビル
古くからの文化を大切にしている国民性と
急激な西洋化が渾然としている
西洋的な豊かさという意味では西洋化が優れているのは明らかだが
民族の幸せという観点からはどちらが幸せなのかよく考えてみる必要がある
我々は、豊かさと繁栄の代償として一体何を失ったのかということと同じだからである



交通事情(バンコック市内)
交通事情(バンコック市内)

近代的な高架線となっている高速道路網とはるかな超高層建築物群
そして、美しい都市公園と片側5車線の幹線道路
こういうものと引き替えに彼らは一体何を失わなければならないのだろうか



交通事情(バンコック市内)
交通事情(バンコック市内)

夕方の都市部の交通渋滞
近代化以前にはこういうことは無かった筈だ
それは外国資本を儲けさせるだけ、では無いはずだが



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