36.ソンブーン料理店(建興酒店)、そして、帰国<最終回>
[2006年7月11日(火)](その8)
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最後の食事(ソンブーン料理店) |
出発日と帰着日を除いて、たった3日の短いツアーであったが
3月2日からの長い長い連載が今回で終了する
最初からお読みになった方には深くお礼申し上げます
旅は、夕食を小泉元首相も訪れたと言うソンブーン料理店(建興酒店)でタイ料理、特にカニカレー炒めというのを食べて
空港まで送ってもらう
あとは飛行機で一路成田空港へ帰るというだけだ
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最後の食事(ソンブーン料理店) |
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最後の食事(ソンブーン料理店) |
ほんとうは、この国の人たちが普通に食べているものを食べてみるというのが
この地に旅をしたことを明らかにするいちばんいい方法なのだが
いまやそう言うことは望めない
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最後の食事(ソンブーン料理店) |
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最後の食事(ソンブーン料理店) |
たとえそれがこの地で暮らす人たちの暮らしとどんなにかけ離れたものであっても
この地で供給できる最高の食材を賞味する
そういうことに海外ツアーそのものが堕落してしまった
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最後の食事(ソンブーン料理店) |
まあ、そう言うことを頑なに拒んでいては旅行にならない
それはそれで楽しんでくるというのがせいぜいだ
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カニ(ソンブーン料理店) |
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看板(ソンブーン料理店) |
夜は更け、ソンブーン料理店をあとにする
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バンコックッ空港 |
バンコック空港に到着して
22:55の全日空NH−916便の出発を待つ
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免税店(バンコックッ空港) |
そんな空港内はタイであってタイで無い
国籍不明の奇妙な空間だ
※売っている商品は「タイ(tie:ネクタイ)」だ
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免税店(バンコックッ空港) |
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免税店(バンコックッ空港) |
両替済みのバーツはほとんど小銭ばかり
これを細かく計算して1バーツも残らないように使い切った
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免税店(バンコックッ空港) |
そんなこんなで搭乗案内
深夜に離陸して機上で夜明けを迎えた
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空路日本へ |
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空路日本へ |
赤く輝く夜明けから真っ青な朝に変わった
飛行機の飛ぶ成層圏は雲より上なのだから当然晴ればかり
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空路日本へ |
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空路日本へ |
日本の上空に達した
地上がよく見える
どうやら日本は上々の天気みたいだ
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機内食 |
そんなころ、機内で朝食が供される
日本時間08:05の到着時刻はもうすぐだ
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空路日本へ |
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空路日本へ |
翼の少し後ろにある私のシートから絶え間なく美しい空が次々と姿を変えながら展開する
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成田空港へ |
九十九里浜あたりから千葉県上に至った
成田空港はもう少し
ここのあたりで、機内の電子機器の使用が禁止された
デジタルカメラは電子機器だからこれから着陸までは撮影ができなくなった
写真紀行はこれでおしまい
長い間のご購読ありがとうございました
またどこかの旅の空でお会いしましょう