(2002. 2. 4)
今回は、映画「男はつらいよ」でお馴染みの寅さん舞台になった葛飾柴又周辺の「ぶらりデジカメ散歩」だ。
あれ、誰ですかやっぱりやったかって言ってるのは?柴又の駅改札から出て正面に寅さんの銅像。
でも、駅正面から見たのがこの角度。
足は旅立ちのために駅に向かっているが、
顔はさくらやおいちゃんのいる家の方を向いている。
やはり後ろ髪を引かれる思いで旅立っていたんですね。
銅像の写真3枚はやりすぎの声もありますが、
いいですね。
ダボシャツに背広、独特の帽子、首からお守りです。そして足許はお馴染みの雪駄履き。
やはりこうでなくっちゃいけません。
とらやの舞台になったのが帝釈天の参道。
ここには今でも映画の世界がそのまま残っています。
店の奥からひょっこり寅さんが現れそうです。とらやという店は現存します。
草団子屋さんです。
映画のとらやそのものではないですが、
十分通じるものがあります。
こちらは手焼きのおせんべいやさん。
店先のよく見えるところで炭火でせんべいを
焼いていました。そうそう、参道はこうでなくちゃいけません。
帝釈天の屋根が参道の店越しに見える。
そこをぶらぶらとお参りに行く。こうこなくっちゃ。
二天門にいちばん近いお店がこれ。
真っ赤なだるまがとてもフォトジェニック。帝釈天の二天門をくぐると正面は帝釈堂。
ふすま絵にすると、ちょうど雲がたなびくように
松の枝振りを造っているようだ。
今回は3回に分けてお届けしています。以下は(その2)、(その3)をご覧下さい。
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