ぶらりデジカメ散歩
ふうてんの寅と発します(その1)   2002年1月30日(水)
(2002. 2. 4)


京成金町線柴又駅 ふうてんの寅-後ろ髪
今回は、映画「男はつらいよ」でお馴染みの寅さん舞台になった葛飾柴又周辺の「ぶらりデジカメ散歩」だ。
あれ、誰ですかやっぱりやったかって言ってるのは?
   柴又の駅改札から出て正面に寅さんの銅像。
でも、駅正面から見たのがこの角度。
足は旅立ちのために駅に向かっているが、
顔はさくらやおいちゃんのいる家の方を向いている。
やはり後ろ髪を引かれる思いで旅立っていたんですね。

ふうてんの寅の顔 ふうてんの寅−スーツに雪駄
銅像の写真3枚はやりすぎの声もありますが、
いいですね。
ダボシャツに背広、独特の帽子、首からお守りです。
   そして足許はお馴染みの雪駄履き。
やはりこうでなくっちゃいけません。

せんべい売り 実在のとらや
とらやの舞台になったのが帝釈天の参道。
ここには今でも映画の世界がそのまま残っています。
店の奥からひょっこり寅さんが現れそうです。
   とらやという店は現存します。
草団子屋さんです。
映画のとらやそのものではないですが、
十分通じるものがあります。

手焼きせんべい 帝釈天参道
こちらは手焼きのおせんべいやさん。
店先のよく見えるところで炭火でせんべいを
焼いていました。
   そうそう、参道はこうでなくちゃいけません。
帝釈天の屋根が参道の店越しに見える。
そこをぶらぶらとお参りに行く。こうこなくっちゃ。

だるま売り 帝釈天の見事な松
二天門にいちばん近いお店がこれ。
真っ赤なだるまがとてもフォトジェニック。
   帝釈天の二天門をくぐると正面は帝釈堂。
ふすま絵にすると、ちょうど雲がたなびくように
松の枝振りを造っているようだ。

今回は3回に分けてお届けしています。以下は(その2)(その3)をご覧下さい。


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