7.バンコック町並み散歩(4)
[2006年7月9日(日)](その5)
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| 満艦飾(バンコックセンターあたり) |
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満艦飾(バンコックセンターあたり) |
ホアランボーン駅周辺の散策から大きな所へ出た
このあたりはバンコックセンターあたりらしい
満艦飾のビルがいかにもバンコックのイメージにぴったりである
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| 店(バンコックセンターあたり) |
まだ朝だから客が入っていないようだが、どうやら飲食店らしい
こういう場所は風通しが良くて涼しいことがなによりも必要である
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| 町の人たち(バンコックセンターあたり) |
日本なら押し合いへし合いのラッシュアワーの電車にもまれているところであろうが
かの地の朝はゆっくりと朝食を食べることから始まる
熱いものを熱いまま食べる
ゆっくりと食事をしてから働きに出る
こういう当たり前のことが本当の豊かさかも知れない
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| イヌ(バンコックセンターあたり) |
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町の人たち(バンコックセンターあたり) |
イヌものびのびと歩き回り
朝食をとる人たちの中で食料にありつける
時間があれば座り込んで話をしたり新聞を読んだりする
なんだかだんだん羨ましくなってくる
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| ホアランポーン駅舎(バンコックセンターあたり) |
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ホアランポーン駅舎(バンコックセンターあたり) |
ホアランポーン駅は鉄道のある支線の終着駅となっている
ここは始発駅か終着駅でここを通過する鉄道はない
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| 町の人たち(バンコックセンターあたり) |
車道を堂々と通行するリヤカー
あ、リアは後ろという意味だから、これはリアカーじゃないね
フロントカーなんて言葉は無いから手押し車というところか
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| 町の人たち(バンコックセンターあたり) |
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町の人たち(バンコックセンターあたり) |
ホアランポーン駅の駅前広場をさまざまな人が通行する
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| 町並み(バンコックセンターあたり) |
このあたりはチャイナタウンとでも言うのだろうか
中国系の人が多い地域ということで
中国語の看板が並び常に行き交う人々でごった返す
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| 町の人たち(バンコックセンターあたり) |
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町の人たち(バンコックセンターあたり) |
さまざまな人々が行き交うということはさまざまな物資も行き交うということだ
ものを運ぶということに於いて、人力というのがまだ大きな市民権を持っている
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| 町の人たち(バンコックセンターあたり) |
交差点で信号待ちをしている道路交通は
バス、トゥクトゥク、バイク
進化して発展しつつある町の活気が伝わってくるような風景だ
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| モニュメント(バンコックセンターあたり) |
大きな交差点脇にこのモニュメントがあった
交通安全を呼びかけているというよりは、楽しく遊ぶ子供たちというメッセージに見える
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| オウコチョウ(バンコックセンターあたり) |
街路樹として真っ赤な花が咲いているのは
オウコチョウという植物
オウコチョウ
バリ写真紀行 10.バリ植物図鑑(3)より
日本のジャケツイバラとよく似ている
最初はジャケツイバラそのものかと思ったが、ジャケツイバラなら花は黄色のはずだ
「ハワイの花」という本の、ホウオウボク、ヒメホウオウボクという樹の写真とよく似ている
別の本(週刊朝日百科 植物の世界50)でホウオウボクを引いたところ
オウゴチョウ(黄胡蝶)にたどり着いた。
結局はオウコチョウとヒメホウオウボクは同じものらしい。
(ジャケツイバラ科:昔はマメ科といわれたものからジャケツイバラ科とネムノキ科を分離させた、今でもマメ科としている文献が多い)
http://hanaoibito.pro.tok2.com/bali/bali-10.htm
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| 橋(バンコックセンターあたり) |
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橋(バンコックセンターあたり) |
交差点から橋を渡る
橋の欄干には石に彫ったタイ語の文字
とても美しい文字である
橋の下にはゴミがたくさん
高度成長のころの東京の川を髣髴(ほうふつ)とさせる
私たちはこんなゴミいっぱいの隅田川の近くで育ったものだ
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| 町並み(バンコックセンターあたり) |
交差点に面した建物だ
古いものと新しいものが渾然一体といった雰囲気が町の調和を表している
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| 焼きバナナ(バンコックセンターあたり) |
葉に包んで焼いているのはバナナのようだ
これを買って食べてみた
日本ではバナナは生食専用だが、熱帯地方では多くのバナナがあって
生食はもちろん、料理に使ったり、焼きバナナにしたりさまざまな食べ方をする
これは甘くて美味しかった